ビルゲイツは5年前に疫病大流行の危険性を危惧し、TEDで講演を行っていた内容が話題となっています。
次の備えは十分ではない
「戦争による核兵器よりも空気感染するウィルスに備える方がはるかに重要」であると主張するのは5年前のビルゲイツ氏。 最近最も深刻な疫病だったエボラウィルスを例に、問題を指摘しています。エボラウィルスは空気感染しないものだったのが奇跡的だっただけで、空気感染するウィルスが登場した場合の備えは人類が十分に備えられていないと主張しています。
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治療薬の開発を急ぐ
ビル&メリンダゲイツ財団は、感染症対策に普段から取り組んでいますが、現在は7種類のワクチンから最も有効性が高いものを1~2種類に絞り込み量産しようとしています。投資が無駄になる可能性はありますが、世界経済が止まっている現状を考えると、ワクチン製造への投資は無駄な投資ではないとしています。
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