2024年はゲーム業界で多くのレイオフが行われていますが、HaloやCall of Dutyシリーズなどの開発に協力しているゲーム会社Cetain Affinityでも25人の従業員が解雇されたと発表されました。
極めて困難な決断
Certain Affinityは25人の開発者を解雇したことについて、『極めて困難な決断』を下したと発表しました。これはチームの事業運営に最も影響を与えることであり、同社の17年以上の歴史において、このようなレイオフに踏み切らざるを得ない状況は初めてのことだったとのこと。
最も重要なことは、業界全体で新規のリードプロジェクトや共同開発プロジェクトに対する資金調達が滞っていることと、サードパーティの投資家がゲームやゲーム会社への出資に消極的であることである。このため、新作との契約や他の形での資金確保が非常に難しくなっている。
Cetain Affinityは影響を受けた従業員に対して、退職金やその他のサポートを行い、この前例のない出来事を乗り切る間、忍耐を強くもつように求めています。
Certain Affinityについて
Cetain Affinityは以前開発されていたといわれているHaloの未発表プロジェクト、Halo Infinite、Halo 2などの開発に参加してきました。またHearthstone、Crackdown 3、Hogwarts Legacy、Call of Duty、DOOMなどの作品の開発にも参加しています。
Haloシリーズでは発売後のサポートとして活躍しており、2007年『Halo 2 Blastacular Map Pack』の開発も行っています。またファンから支持された『Halo Waypoint』アプリの開発も担当しました。そのほかにも『Halo Combat Evolved Anniversary』では7つのCoopマップ、PvPマップの開発を担当。Halo Reachからの多くの要素をデザインに取り入れつつ、初代Haloのマップをリメイクしました。また『Halo Reach: Defiantマップパック』も担当しています。
『Halo 4』ではフォージモードの開発を担当、そのほかにもマップの開発も担当しました。またHalo: The Masterchief Collectionでは、Halo 2: Anniversaryを担当し、武器や、ビークル、キャラクター、アニメーション、ゲームモード、実績、そしてHalo 2にHalo 4のエンジンを導入することなどを担当しました。
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