マイクロソフトは2023年9月8日に本体の大きさやデザインはそのままにカラーをブラックにして容量を増加させた新しいXbox Series Sをリリースしました。この新しいラインナップの違いとどっちがおすすめかどうかなどを今回は紹介しようと思います。
Xbox Series Sを新たに買おうと思っている方、買い換えを検討している方は是非参考にしてみてください。
スペックの違いを比べる
では本体スペックの違いを比べてみましょう。基本的にはXbox Series Sはどちらのモデルもスペックに違いはありません。しかしストレージ容量が512GBか1TBかという違いがあります。これは純粋にゲームをインストールしておくことが出来る数が変わってくるものになります。
| Xbox Series S (ロボットホワイト) | Xbox Series S(カーボンブラック） | Xbox Series X | |
| プロセッサ | CPU: 8Xコア@3.6GHz(3.4GHz w/SMT) カスタムZEN 2 GPU
GPU: 4TFLOPS、20CU@1.565GHz カスタムRDNA 2 GPU |
CPU: 8Xコア@3.6GHz(3.4GHz w/SMT) カスタムZEN 2 GPU
GPU: 4TFLOPS、20CU@1.565GHz カスタムRDNA 2 GPU |
CPU: 8Xコア@3.8GHz(3.66GHz w/SMT) カスタムZEN 2 GPU
GPU: 12TFLOPS、52CU@1.825GHz カスタムRDNA 2 GPU |
| RAM | 10GB GDDR6 バスサイズ128 Bit | 10GB GDDR6 バスサイズ128 Bit | 16GB GDDR6 バスサイズ320Bit |
| ストレージ | 512GB NVME SSD | 1TB NVME SSD | 1TB NVME SSD |
| 接続 | HDMI 2.1 x1 USB 3.1 Gen1 x 3 イーサネット接続 x1 ワイヤレス 802.11acデュアルバンド |
HDMI 2.1 x1 USB 3.1 Gen1 x 3 イーサネット接続 x1 ワイヤレス 802.11acデュアルバンド |
HDMI 2.1 x1 USB 3.1 Gen1 x 3 イーサネット接続 x1 ワイヤレス 802.11acデュアルバンド |
| 本体サイズ | 6.5cm × 15.1cm × 27.5cm | 6.5cm × 15.1cm × 27.5cm | 15.1 cm × 15.1 cm × 30.1 cm |
| 重量 | 1.93kg | 1.93kg | 4.45 kg |
| ターゲット解像度 | 1440p(多くが1080pで動作） | 1440p(多くが1080pで動作） | 4K |
| 価格 | 37978円 | 44578円 | 59978円 |
| 購入先 | ストアでみる | ストアでみる | ストアでみる |
選ぶ前に知っておきたいこと
追加ストレージは高価、たくさん遊ぶなら大容量モデルがいいかも？
Xbox Series Sでは追加ストレージを購入することで容量を拡張できます。ただしXbox Series X|S世代のゲームをプレイできるのは専用のXbox Series X|S用SSDにインストールされている場合のみになります。Xbox Series X|S用ゲームをインストールできる専用SSDは1TBで2.5万円程度するため高価なものです。
もしゲームを複数インストールして切り替えて遊びたいと考えている場合、大容量モデルの方がゲームを楽しみやすい環境だといえるでしょう。
クラシックタイトルは手軽な外付けHDDを使うという手も
Xboxでは互換性があるゲームタイトルがあります。Xbox One、Xbox 360、初代Xboxのゲームについては高速ストレージが必要ないため、市販のUSBストレージに保存してゲームをプレイできます。Xbox Game Passで提供されているコンテンツの中にはこのようなゲームも多く含まれているため、ゲームのインストール先を使い分けることでXbox Series X|Sゲーム用ストレージを節約することが出来ます。
Xboxはゲームをたくさんインストールしたくなる
もしあなたがスターフィールドなどのゲームを1本だけプレイしたいという場合は、512GBモデルでも問題ないでしょう。しかし、Xboxには｢Xbox Game Pass｣があります。Xbox Game Passはたくさんのゲームライブラリーがあり、様々なゲームを試すのであれば大容量ストレージがあったほうが便利です。
まとめ：少しでも安く抑えるかどうか
Xbox Series Sのラインナップの違いいかがだったでしょうか。最終的には予算に応じて決めることになるかと思います。自分のプレイスタイルにあわせてぴったりなハードを選びましょう！
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