米国FTCはマイクロソフトによる690億ドルをかけたアクティビジョンブリザードの買収を不服だと申し立てていましたが、裁判に負けてからも手を緩める気はないようです。
FTCにとってはこの買収が脅威
7月に米控訴裁判所では、FTCが主張していた買収差し止めの仮処分は却下されました。この差し止め命令が得られなくては、FTCがマイクロソフトのアクティビジョンブリザードの買収を止められる可能性は極めて低いとみられています。
FTCの広報は「FTCは、この取引が競争に対する脅威であると考え続けている」と述べています。
買収は順調
買収阻止のために米FTCや英CMAは訴訟を引き起こすなどをしていますが、現在はほとんどの懸念は解消されており、マイクロソフトは10月18日までに買収を完了することを期待しているとしています。
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