日本国内の公正取引委員会はマイクロソフトが現在進めているアクティビジョンブリザードの買収にっついて意見の募集を開始しました。
情報・意見を提供を募集
マイクロソフトによるアクティビジョンブリザードは前例のない規模の大型買収となるため、現在各国の審査組織が調査を進めています。今回公正取引委員会はこの買収についての情報や意見を募集するとしています。
情報や意見の提出期限は7月15日までで、メールなどで意見を受け付けているとのこと。詳しくは公式Webサイトをご覧ください。
独占禁止法上の問題とは関係ない
マイクロソフトとアクティビジョンブリザードが統合されたとしても、ゲーム業界ではテンセント、ソニーに次ぐ3位にマイクロソフトは位置することになります。こういった状況のため、マイクロソフトが独占禁止法に引っかかる可能性は極めて低いと考えられています。
公正取引委員会も今回の意見や情報の募集は独占禁止法上の問題を意味するものではないと説明しています。
本国では順調に進行中
マイクロソフトのブラッドスミス氏は予想よりも早く買収が進んでいると説明しています。審査に問題がなければ2023年会計年度末(2023年6月頃)までにアクティビジョンブリザードとの契約が完了する見込みです。
--