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ベンチマークツール「3DMark」に「メッシュシェーダーテスト」が追加!驚異的な結果に。

グラフィックスベンチマークツール「3DMark(有料版)」の最新版では、「メッシュシェーダーテスト」機能が追加されました。これによりマイクロソフトのDirectX12 Ultimateの機能の1つメッシュシェーダーの効果をテストすることが出来ます。

 

メッシュシェーダーとは

メッシュシェーダーとは、グラフィックスパイプラインを簡素化することで、開発者がより柔軟にジオメトリ処理を調整できる技術です。

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フレームレートが数倍に!?

3DMarkのメッシュシェーダーテストでは、細かな彫刻の柱が並ぶ場所をレンダリングし、フレームレートを計測します。1回目は従来通りのレンダリング、2回目はメッシュシェーダーを使い、カメラが隠れた場所のレンダリングをメッシュシェーダーが省略します。

テスト結果は環境により様々ですが、4GamerRTX 2070 Super環境で5倍、YouTubeのHardwareluxxRTX3080環境で7倍速くなったと報じています。

もちろんこれはメッシュシェーダーの効果が出やすいシチュエーションでのテストのため、実際のゲームではこれほどパフォーマンスがでないと考えられますが、VRSやDirectMLのようなテクノロジーと組み合わせて使うことで、効果的に負担を軽減し、よりリッチな映像表現が可能になると考えられます。

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のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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