Surfaceシリーズのコンパクトな新ラインナップ、Surface Laptop Goを借りる機会がありましたので、さっそくレビューさせていただきます。
・当サイトは、日本マイクロソフトより、
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Surface Laptop Goとは?
Surfaceといえば、タブレットとノートパソコンのいいとこどりをした2in1 PCがメインではあるのですが、一方で本当のノートパソコンのSurfaceが欲しいという声も多くありました。そこで生まれたのがSurface Laptopなのですが、さらにコンパクトで手軽なモデルとして生まれたのがこのSurface Laptop Goです。
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Surface Laptop Goのスペック
ユーザーのシナリオ | 12.4 インチ7 PixelSense™ タッチスクリーンを備えた、最も軽い Surface Laptop で仕事も、ネット閲覧も、動画鑑賞も快適。 シグネチャ縦横比 3:2 のディスプレイは、より大きな表示で快適な作業スペースを提供します。 |
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寸法 | 278.18 mm x 205.67 mm x 15.69 mm (10.95 インチ × 8.10 インチ × 0.62 インチ) |
ディスプレイ | スクリーン: 12.4 インチ PixelSense™ ディスプレイ
解像度: 1536 x 1024 (148 PPI) 縦横比: 3:2 タッチ: 10 点マルチタッチ |
メモリ | 4 GB または 8 GB (LPDDR4x) RAM |
プロセッサ | 第 10 世代 Intel® Core™ i5 プロセッサ – 1035G1 |
バッテリー駆動時間1 | 通常のデバイス使用で最大 13 時間 |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス |
ストレージ3 | eMMC: 64GB SSD: 128GB, 256GB |
外部端子 | USB-C® × 1
USB-A × 1 3.5 mm ヘッドフォン ジャック Surface Connect ポート × 1 |
セキュリティ | ファームウェア TPM
Windows Hello ワンタッチ サインインによるエンタープライズ クラスのセキュリティ 指紋認証付き電源ボタンでワンタッチ サインイン (Surface Laptop Go i5/4 GB/64 GB には指紋認証付き電源ボタンは搭載されていません。) |
カメラ、ビデオ、オーディオ | 720p HD f2.0 カメラ (フロント)
デュアル遠距離感度マイク Dolby® Audio™ 搭載 Omnisonic スピーカー |
ソフトウェア | Windows 10 Home (S モード)2
Office Home and Business 2019 |
ワイヤレス | Bluetooth® ワイヤレス 5.0 テクノロジー
Wi-Fi 6: 802.11ax 互換 |
センサー | 環境光センサー |
外形 | 上部: アルミニウム
ベース: ポリカーボネート複合樹脂およびグラスファイバー素材、30% の再生素材を使用 色: アイス ブルー、サンドストーン、プラチナ4 |
同梱物 | Surface Laptop Go
39 W 電源アダプター クイック スタート ガイド 安全性および保証に関するドキュメント |
保証6 | 1 年間のハードウェア保証 |
重量 | 1,110 g(2.45 ポンド) |
Surface Laptop Goの注意点
Surface Laptop Goにはいくつかの通常の注意点があります。まず1つ目がSurface タブレットとは異なり、ディスプレイを取り外すことができないということです。つまりディスプレイだけを取り外してタブレットのように使うことはできません。また、Surfaceの特徴でもあるSurface Penは利用できないという点も注意が必要です。タブレットにならないのでペンを使うシーンはほとんどないかもしれませんが、通常のSurface LaptopであればSurface Penで直接メモを取ることもできましたので、利用できないのは気になるという方もいるかもしれません。ただしタッチパネルではあるので、直感的にタッチすることは可能です。
Surface Laptop Goのいいところ
キーボードの押し心地が気持ちいい
Surface Laptop Goを使い始めてまず思ったのがキーボード、よくなってると思います。過去のSurfaceシリーズよりも体感的に静かで押し心地もより自然に跳ね返ってくるような押し心地になっています。今回のSurface Laptop Goラインナップでは初めて電源ボタンがキーボード側につき、この電源ボタンに指紋認証が内蔵されました。はじめはバックスペースやデリートキーの近くで押し間違えないかなと思いましたが案外そんなことはなく、利用中一度も押し間違えることはありませんでした。ちなみに電源ボタンは少し固めになっているので万が一押し間違いをしそうになってもすぐ気づくと思います。
思ったよりヌルサクで動く
Surface Laptop Goは”Go"の名前の通りエントリーモデル。安いモデルであれば10万円もしません。なので性能もそれなり…かと思いきや第10世代のIntel Core i5プロセッサが搭載されています。たいてい家電量販店などでも仕事や日常に使うのであればCore i5で十分と説明されると思いますので、極端にマシンパワーが必要な凝った動画編集や3Dゲームなどをしないのであれば、このデバイスで十分使えると思います。
タッチがつかえるのがありがたい
ノートPCではほとんどのパソコンが現在でもタッチパネル操作に対応していません。しかしSurface Laptop Goはタッチ操作をサポート。ペンは対応していませんが、押したい場所を直感的に触って操作できます。アプリの切り替えもタスクバーがキーボードの近くにあるので指で触って切り替えることも可能。
ベゼルが薄い今時感
Surface Laptop Goは流行のベゼル薄めのデザイン。なので、すごく見栄えもよいですし、コンパクトでありながらも画面が広く感じます。液晶の解像度もそこそこ綺麗なので、気になることはないかと思います。
便利な入力端子
USB-AポートとUSB-Cポートの両方を1つずつ搭載。USB-Cで充電しながらUSBメモリーのデータを開くことだって簡単に行うことができますし、どちらの周辺機器も使えるというのは自由度があって便利だと思う人も多いのではないでしょうか。もちろんおなじみ便利で高速充電のSurface Connect端子もあります。
Surface Laptop Goまとめ
単なるエントリーモデルではなく、Surfaceらしいプレミアムなボディと製品品質を保ちつつ、手ごろな価格でしっかりとしたパフォーマンスを両立した一台です。安い端末だとキーボードに難があったり、バッテリーの持ちが悪いなどの問題があることもありますが、これはさすがにSurfaceだけあってその辺の品質がしっかりしています。単なるパフォーマンスのスペックだけじゃない部分にもしっかりとこだわりが見える一台です。
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