様々なゲームソフトやCG技術で使われているHavokを
MicrosoftはIntelから買収しました。
Havokとは?
FPS、TPS、そしてオープンワールドゲームなどに使われている
人気の物理エンジン、Havok physics。
リアルな物理表現を手軽に作れるため多くのタイトルで採用されていますが、
物理エンジンのため予測しない動作をしてしまうこともあるので有名です。
Microsoftの目的は?
一つはゲーム用としてさらに技術研究をスムーズにすること。
HaloやSkyrim、アサシンクリード、CoDなど
大作ゲームにはHavokは欠かせません。
そのためより高度なゲーム開発の研究に使うといわれています。
Microsoftはもちろんゲームだけではなく、
HololensなどのARデバイス向けにも採用し、
さらに自然な表現を行えるようにするとのこと。
さらに「ライオットアクト3」のような
WindowsAzure(クラウド)を使った
物理エンジンのための研究も行っているようです。
主な採用映画
・X-MEN
・ハリーポッター
・007
・マトリックス など
主なHavok採用ゲームタイトル
・Halo
・バトルフィールド
・Fable
・サンセットオーバードライブ
・レジスタンス
・ディスティニー
・ラストオブアス
・Portal
・バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦
・スマブラ
・セインツロウシリーズ
・ワールドオブタンク
・ウォッチドッグス
・モータルコンバットX
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なお、今後もMicrosoft以外のゲームにもライセンスは提供すると発表しており
任天堂やソニーのゲーム機でも引き続きHavokは利用できるようです。