マイクロソフトは先日Android版Bingアプリをアップデートしました。
BingマップアプリでGoogleマップが開くように
今回のアップデートでBingマップにいくつかの変更が行われました。
驚いたことに最新のバージョンでBingアプリは目的地や場所を入力すると、Googleマップを開くようになっています。
これはマイクロソフトがBingマップという独自の地図サービスを持っていることを考えると明らかに不自然です。
地図データは既に更新終了の可能性
Bing Data Supplierリストを見ると、最新のマップデータの更新は2016年12月が最後の更新となっています。
つまり2017年に地図は一度も更新されていません。
マイクロソフトはカープラットフォームとの連携も発表していましたが最近このようなニュースは聞いていません。
Bingマップ終了も時間の問題かも?
マイクロソフトはBingマップをやめるのでしょうか?
地図データの多くは、Google等の他社も多くの各地域の地図業者からデータ提供を受けており、また変化する道に合わせた高いメンテナンスコスト、そして多くの人がGoogle マップを好むことを考えればBingマップを廃すするのも合理的なように見えます。
また近年のマイクロソフトは競争力がないと判断したサービスを停止させる傾向にあります。
これはあくまで推測で、Androidデバイス上でGoogleのネイティブAPIを使っただけかもしれませんが、Bingマップはちょっと怪しいように思えます。
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日本のBingマップはUS版に比べるとかなり機能不足だったのをみても、運営が厳しかった可能性は十分ありそうです。
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