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True Achievements、Xbox One Xのレビューを公開! 気になるロード時間の比較も。

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実績好きにはおなじみTrue Achievementsは一足先にXbox One Xのレビューを行い掲載しています。

今回はそのレビューを一部抜粋してご紹介させていただきます。

元記事はこちらです。

 

E3 2016でマイクロソフトはXbox Oneのサイクルに加わる新しいコンソールを明らかにし、そして後わずか数日後である11月7日にゲームは一般販売されます。

元々Project Scorpioという名前で発表され、後にXbox One Xに変更、そしてマイクロソフトは我々が知っているように世界で最もパワフルなゲーム機となるように設計しました。

それにも関わらずXbox One Xは他の2つのコンソールと同じゲームをプレイすることが出来、また過去のXbox Oneのアクセサリーもすべて利用でき、同じダッシュボードのインターフェイスでXbox One、Xbox One Sと並んで同じ世代のゲーム機であると主張しています。

それは何を意味するのでしょうか。

 

 

箱には何が入っているの?

我々がXbox One Xの技術仕様と分析を行う前に、コンソールの通常版に付属しているものを確認しておきましょう。

これがXbox One X本体と加えてあなたの元に届きます。

 

・Xbox One ワイヤレスコントローラ(単3電池日本付属)

・HDMIケーブル

・電源ケーブル

・Xboxゲームパス1ヶ月コード(おそらく日本版はなし)

・14日のXbox Liveゴールドコード

 

箱から注目すべきところはXbox Oneの頃は付属していたボイスチャット用ヘッドセットがなくなっていることです。

しかしXbox Oneワイヤレスコントローラは3.5mmのポートを備えており、任意のヘッドフォンやイヤホンマイクを利用できるのでこれはさほど問題にはならないでしょう。

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これは何をするためのものなの?

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新しいゲーム機は皆さんの期待通り、今までよりもずっと強力なものです。 4Kモニターやテレビがある人はXbox One Xに最適化されたXbox One X Enhanced対応の100以上のゲーム(Forza Motorsport 7やシャドウオブウォーのようなタイトル)を高品質に楽しむことが出来ます。 それだけでなく、コンソールはお気に入りの映画や番組を高い解像度で見ることが出来、4Kブルーレイディスクが再生できるマシンは現在Xbox One X(とXbox One S)だけです。

 

あなたがまだ4Kテレビを持っていなかったとしても心配は必要ありません。 1080pテレビでも視覚的な利点があるように、スーパーサンプリング、ダイナミックレゾリューションスケーリング、異方性フィルタリングが備えられています。 Xbox One Xはテクスチャが改善されるだけでなく、高いフレームレートの効果もあり、既存の画面に合わせて4K画面を美しく縮小します。またこのコンソールのパワーを使ってロード時間を早くするなどグラフィック以外にも様々な効果があります。

 

またマイクロソフトは既存のXboxユーザーのアップグレードのためにすべての周辺機器とゲームが使えるように設計されました。 既存のXbox Oneコントローラ、マイク、周辺機器は新しいコンソールでも動作し、すべてのXbox Oneタイトルと、対応した初代XboxとXbox 360の後方互換タイトルがプレイすることが出来ます。

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デザイン

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Project Scorpio EditionではないXbox One Xのデザインは、基本的に新しいXbox One Sとよく似たデザインです。

通常版ではスペースグレーでXboxの伝統的な黒いボディーを備えています。

Xbox One Sと同じように右側に配置された電源ボタン、いくつかのコントローラペアリングボタンは残っていますが、第三のUSBポートはXbox One Sとは異なりコンソールの前面に位置しています。 またIRブラスターは左側に移動しています。

 

あなたのXbox One Xを持って初めて気づくことは、Xbox One Sよりも2.6ポンド程度重く、また初代Xbox Oneよりも重く感じるということです。 この追加の重量は性能を考えれば仕方ないかもしれませんがXbox One史上最小のボディということを考えると不思議なところです。

 

Xbox One SからXbox One Xへのアップグレードでいくつかの接続端子が整理され、コンソールの背面下から背面上に移動しました。 Sと異なりポートは等間隔で配置され、より効率的にスペースを利用しています。

また初代Xbox One からアップグレードを考えている場合最大の違いはKinect端子がないことです。 Kinectを使いたいならUSBポートを使ってアダプタを利用する必要があります。

 

仕様

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コンソールのデザインよりも需要なのは、世界で最もパワフルなコンソールという中身の部分です。 Xbox One XのCPUはPS4 Proより高速で、Xbox One Sやオリジナルモデルよりも約50%高速です。 グラフィックスは6TflopsのGPUを備えており、ソニーのフラッグシップモデルであるPS4 Proの50%も高い性能となっています。 RAMの面ではXbox One XはGDDR 5 12GBを搭載しており、従来のXbox One、そしてPS4 Proの両方と比べるとこれも50%以上性能は上です。 1TBの内蔵ハードディスクドライブはゲームのダウンロードとインストールに十分なスペースです。 しかしXbox One Sで2TBモデルが会ったことを考えると少し期待外れかもしれません。 より多くのメモリーが必要人はUSB3.0の外付けハードディスクドライブを利用することでゲームをもっとインストールできます。

 

あなたが映画やテレビを見ることが出来る4K Ultra HD Blu-rayドライブになれていない場合、ゲームやその他のメディアを使って4Kを楽しむことが出来ます。 新しいパワーより美しい視覚効果やHDRを楽しむことが出来ます。

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スピードと騒音

スペック面では非常にいい成績ですが、ロード時間やコンソールから発せられるノイズはどうでしょうか。

Xbox One Xは初代Xbox One同様省電力名インスタントオンでダッシュボードに素早く戻ることが出来ます。

 

完全電源オフからの起動

Xbox One XとオリジナルのXbox Oneの電源を完全に落として起動してみました。

オリジナルのXbox Oneでは70秒で電源が立ち上がりましたが、Xbox One Xでは57秒で起動します。

これはオリジナルよりも20%も早くプレイ出来ることを意味します。

 

スリープからの起動

我々のテストではXbox One Xはスタンバイからの起動ではわずかに遅れて起動します。

オリジナルは1.5秒、Xbox One Xでは1.75秒で起動しました。 このわずかな違いは自動アカウントログインのネットワークトラフィックの問題の可能性もあります。

 

ゲーム起動

新しいXbox Oneのダッシュボードは素敵ですが、それではゲームプレイはどうでしょうか。。

我々は様々なテストでロード時間を検証してきました。

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騒音

ノイズはどうでしょう? ファンが動いていない頃はオリジナルのXbox Oneよりも静かです。 逆に負荷がかかっているときはわずかに大きな音がなります。

10分間のテストではXbox One Xは古いコンソールに比べ、平均ではわずかに静かになっていることが分かりました。

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グラフィック

コンソールは小さく、静かで、ロード時間も早くなったかもしれませんが、ではどのくらい綺麗になりましたか?

改良されたゲーム機で様々なゲームは変化します。

例えばForza 7やFIFA18、Gears of War 4のようなゲームでは4Kや60fpsをサポートしていますが、シャドウオブウォーやアサシンクリードオリジンは60fpsで固定されていません。 またいくつかのタイトルはネイティブ4KではなくPS4 Proのようなアップスケーリングに頼っています。

 

数百万画素の画像は開発者が作った細部を披露することが出来ます。 ギアーズオブウォー4で例えるなら、ロングショットのような武器やキャラクターの鎧、環境は同じように光ってはいません。 細かいキャラクターのディテールはよりはっきりと現実的に描かれています。 より遠くまで描画された環境は、遠くのオブジェクトもはっきりと見えます。

 

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しかしこれはあなたが体験できるグラフィックのすべてではありません。 アサシンクリードオリジンズではプレイヤーは主人公のアサシン、バヤクと鷹のセヌをシームレスに切り替えることが出来ますがここでも描画距離が広がったことがフレームレートや解像度以上に視覚的に改善された効果を実感できます。

今までの新しいコンソールと同様に開発者は良いハードウェアを実験して貰うことが出来るゲームタイトルに期待しています。 いいニュースは将来のタイトルで開発が進められるにつれてさらに高いグラフィックが体験できるだろうということです。

 

総評

あなたはXbox One Xを買うべきでしょうか? 手ごろな価格、簡単なセットアップ、答えは実際には出ています。 49800円(税抜)という価格はゲーム機としては決して安くありませんが、しかしこれまでにこれほど強力なマシンがなかったのも事実です。 既に4Kテレビを持っている場合のアップグレードは誰が見てもすぐに大きな違いを感じることが出来ます。 もし4Kテレビを持っていなくても重要なステップアップになります。 これさえ買っておけば4Kテレビを手に入れたときに買い換える必要はありません。

 

ソース:

 

 

Xbox One X Project Scorpio エディション (FMP-00015)
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  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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