少し前にスティックPCが流行りましたが、スティックPCよりもワンランク上の性能のマシンが欲しいならこのvMac Miniはかなり良いかもしれません。
VOYO vMac MiniはWindows10を搭載した小型デスクトップマシンです。
今回はGEARBEST様より製品をご提供頂きました。 この場を借りてお礼申し上げます。
主な仕様
・Windows10搭載
・CPU Apollo Lake N4200 クアッドコア
・GPUオンボード
・RAM 4GB(DDR3L)
・ROM 32GB
・SSD 128GB
USBポート3つ、MiniHDMIポート、3.5mmオーディオ、MicroSDカードスロット、有線LANポート、DCポート
CPUがパワフル!
私はこのマシンをテレビ録画やちょっとした動画エンコードも可能なレベルのものを探していたのですがこのApollo Lakeプロセッサはかなりパワフルです。
性能的にはATOM系最高峰のCherry Trailプロセッサの倍以上とも言われています。(実際には1.2倍程度のようですが)
フルメタルボディだから、発熱も抑えられる
性能が上がって気になるのは発熱の問題です。 このvMac Miniはファンレスモデルではなくファンが搭載されています。 しかし低速回転なのか、顔を近づけて耳を澄ませば稼働音は聞こえますが私は日常生活では全く気にならないレベルでした。 空気清浄機のエコモードより静かかもしれません。
メモリや2.5inch HDDも追加可能
2.5inch HDD増設は個体内蔵可能のようですが、別売りのSATAケーブルが必要なようです。 GEARBESTにはケーブルが販売されていないようだったので今回はUSBの外付けハードディスクをつかってます。
またRAMも増設することが出来ます。 本格的に使いたい人には嬉しいオプションかも知れません。
気になったところ
まず本体に無線LANが内蔵されていません。 付属で無線LANアダプタがついているので、無線を使いたければこれを使えばとりあえず繋がります。 電源はDCポートで日本のコンセントでも使えるものが付属されてましたが、出来ればこのサイズならUSB-C給電にしてほしかったなとちょっと思ったりします。 後は分解がしづらく、せっかくのHDD・RAMの拡張機能も使いづらいところでしょうか。
総合レビュー
ボディは小さく、アルミでカッコイイデザインです。 コンパクトながら拡張性も申し分がなくSSDにWindows10がインストールされていることもあり動作もサクサクでした。
ちなみに当初の目的だったテレビ録画&エンコードマシンとしての活用ですが、問題なく使えているのでこのことも後日記事にしたいと考えています。
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