Xbox Live、Windowsなどマイクロソフトは多くの部門で収益を得ています。
マイクロソフトの収益はOffice部門が28%、クラウド事業が22%、ゲーム部門が11%、Windows OSが9%、広告収入が7%、Surfaceが5%、その他が18%を占めています。
このことからアメリカのリサーチ会社Wedbush Morgan所属の経済アナリスト、マイケルパクターは「マイクロソフトがゲーム事業をやめるなんてとんでもなく馬鹿げてる」とコメントしています。彼は次のように評価しています。「(MSのコンソール事業は)非常に有益です。 みんな誰が1番で、2番はどっちかということばかり議論するが、それが全てではない。 ペプシコーラはコカコーラと同じほど出荷していないが素晴らしい。 バーガーキングはマクドナルドよりハンバーガーを売らないから撤退すべきですか?」とコメントしています。
彼はXboxの収益はMSにとって非常に有益な物であり、現段階でマイクロソフトが撤退すべき理由はないとのこと。 Xbox Liveは皆さんも知っているとおりハードウェアに依存しないビジネスに成長しています。 スマートフォンやWindows10はもちろん、マインクラフトではライバルハードNintendo SwitchでもXbox Liveが利用されることが発表されています。
パクター氏はXboxのファーストパーティの開発会社は優れた才能を持ったスタジオはあるが、HALOやギアーズ、Forzaといった一部の人気タイトルしか発売されない状態はエキサイティングではないとコメントしています。
マイクロソフトは4半期の業績を発表し、収益や利益の向上した部門を発表しました。
Xbox Liveのアクティブユーザーは昨年の同時期の4600万人から5200万人に増加しました。 アクティブユーザーは1ヶ月間オンラインサービスを利用するユーザーを示します。 全世界で2倍以上ハードが売れているソニーのプレイステーション4等のプレイステーションネットワークのアクティブユーザーが7000万人(2017年5月発表)だということを考えれば、Xbox Liveのオンラインプレイヤーの量はかなり多い物だと言うことが分かります。
ただしハードの売り上げは減少しました。 メンバーシップと強力なマルチプレイヤーゲームの長期的なサポートは収益の向上に貢献しています。
またXbox Liveの売上は全体の4%成長しています。 さらにデジタル販売での売上も7%成長しました。 これらは主にXboxストアの成長による物よりも小売業者の変化による影響だとみられています。 米大手小売業者Gamestopは売上高減少で150以上の店舗を閉鎖したことを発表しました。
ソース:
売り上げランキング: 1,557
--