Windows

32TBに及ぶWindows10などのソースコードが流出、Microsoftが発表。

EN-US_Windows_Features_Overview_Security_1040x585[1]

Windows10のソースコード、ドライバなどのデータを含む約32TB分のファイルがインターネット上に流出したとマイクロソフトが公式に認めました。

 

この流出した情報にはWindows10のドライバやOneCoreカーネルコード、未公開のARM版やモバイルデバイスでWindows10 Mobileを動かすためのWindows10 Mobile Adaptation Kitなどが含まれていたようですが現在は削除されています。

 

マイクロソフトによるとこのソースコードはShared Source Intiativeの一部で、OEMやマイクロソフトのパートナー、政府のために公開されていたもののためWindows2000の流出の時ほど大きな問題ではないと認識しているとのこと。

また容量が大きかった理由についてはWindows InsiderやConnectのメンバーに提供されていたWindows10のベータビルドが含まれていたというのもあるようです。

 

このコードのリークをされた翌日、マイクロソフトのネットワークへの不正アクセスの疑いで2人の男がイギリスで逮捕されています。 1人はリンカンシャーに済む22歳男性、もう一人はブラックネルの22歳男性とのこと。

彼らはWindows10のBuildを収集しており、またベータアーカイブへの投稿を行っていたことも分かっています。

 

今回の逮捕がソースコードリンクの関係があるかは定かではありませんが、ソースコードから悪意のあるハッカーが脆弱性を見つけWindows10を攻撃することが懸念されています。

 

追記:

実際にソースコードのリークがあったファイルサイズは1.2GB程度のようです。

 

ソース:

 

 

マイクロソフト Surface Pro [サーフェス プロ ノートパソコン] Office H&B搭載 12.3型 Core i5/128GB/4GB FJT-00014
posted with amazlet at 17.06.24
マイクロソフト (2017-06-15)
売り上げランキング: 5,579

--

収益について

当サイトはGoogleアドセンス、Amazonアフィリエイト、楽天、A8.net、バリューコマース、ソニーストア、マイクロソフト、U-NEXT等のアフィリエイトプログラムを利用して収入を得て運営されています。
 
  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

-Windows