日本でもAmazon公式で販売されているSeagate HDDポータブルハードディスクのレビューがWindows Centralに登場していましたので今回もまたざっくり翻訳させていただきました。 例によって誤訳等ある可能性がありますので正しい文章が見たいときは原文(英語)でご覧ください。
Seagateは512GBのXboxブランドのSSD(海外限定)ではパフォーマンスが向上しましたが、プレミアムな価格で販売されています。
そこでより安価なものを今回テストしました。
デザインとセットアップ
XboxOneでの外部ストレージのセットアップはとってもシンプルです。 XboxOneでSeagateのゲームドライブを選ぶだけで必要なフォーマットに変更できます。
コンパクトなので友人の家にHDDをそのまま持って行くのにも便利です。
デザイン面ではXboxロゴと緑のカラーが印象的です。 ケースから標準USB3.0で接続して使うことが出来ます。 また別電源を必要しないバスパワー式となっています。
サイズは11.7×8×1.5cm寸法で丁度168gの重量です。
データの読み書きの時は緑色のランプが点滅します。 XboxOneのスタンバイモード中でもデータの読み書きをしているときはランプが点滅して読み書きしているのが確認できます。 点滅中に抜き差しするとデータが損なわれる可能性があります。
デザインは高級感があり、Xboxブランドにふさわしい物です。 しかしプラスチックの素材は少し不満が残ります。
ストレージ
XboxOneではコンソールの内部HDDより外部ストレージからゲームを実行した方が読み込みが早くなる場合があります。
このHDDは140MB/sの読み取り速度を持っていますが、わずかに内蔵HDDより高速です。
ゲーム | XboxOne | XboxOneS | Seagate HDD |
FF XV | 1:01s | 0:59s | 0:57s |
Halo Wars | 0:13s | 0:12s | 0:11s |
わずかにパフォーマンスが高速化されますが、パフォーマンス向上に期待してはいけません。
既存のHDDを純粋に拡張する目的ためのものです。
このドライブを買う価値はあるのか?
ひとことでいえば、ありません。 Seagateは同じようなUSB3.0の2TB HDDでほぼ同一仕様の物を20ドルも安価に販売しています。 Western Digitalのものなら10ドル未満安く、さらに複数のカラーが選べます。
WDやSeagateの他のHDDはXboxブランドではありませんが、実用性では変わりません。
より多くの容量を得たいのであれば別の選択肢を考慮すべきです。
ソース:
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