マイクロソフトはWindows10 Creatorアップデートでゲーム配信機能をWidows10のXboxアプリやXboxOneに統合する予定ですが、それに併せてBeamが大型アップデートを発表しました。
現在日本ではBeamはまだ知名度がかなり低いですが、Xboxユーザーはもちろん、他のゲーム機でも要注目になりうるプラットフォームですのでアップデート内容を紹介しましょう。
Beamって何? どこが凄いの?
Beamはゲーム配信サイトです。 日本でもTwitchやYoutubeLiveが近年ちょっと話題になっていますがそれと似たようなサービスです。
Beamの最大の特徴は低遅延、高速であるということで、通常の配信でも3秒-5秒でHD動画を配信できますし、FTL配信なら0.2秒と恐ろしく高速に配信することが出来ます。
ビットレートは最大10Mbps、解像度は1080p/60fpsで4KなどをサポートするYoutube等には劣りますがぶっちゃけ4K配信なんてまだ出来る環境の人も殆どいないはずなので1080pでより快適に使えるBeamはかなり魅力的なプラットフォームであるでしょう。
今後Windows10、XboxOneに標準で統合されます。
サイトデザインの改善
・進化したWebデザイン
・トランジションを使った新しいアニメーション
・サイト全体で一貫性のあるスタイル
・認証された18歳以上のユーザーのストリームを表示する機能
・配信情報をスケジュールする機能
・多数のブラウザをサポート、HTML5がデフォルトプレイヤー
・リプレイチャット機能を含むよりよいVOD再生
パフォーマンス
・サイトの読み込み時間が最大5倍高速化されました。
・60fpsでサイト全体をレンダリングします
・大幅に改善されたモバイルWebブラウザでのサポート
パワーアップした配信環境
・最大ビットレートが10Mbpsになりました。
・1440p/60fpsでの配信に対応
・スーパーハイモーション1080pは素晴らしいクオリティ
・将来的にOBS/XsplitでのFTL(超低遅延再生)に対応
Xboxアカウントでのサインインに対応
マイクロソフトアカウント・Xboxゲーマータグでのサインインに対応します。 これによりXboxユーザーは追加の登録手続きをせずに配信できるようになります。
その他の変更内容
・2段階認証などのセキュリティの強化
・Windows10Mobileはサポートされずブラウザでの提供になる予定のようです。
・またはUWPのアプリでXbox、モバイル、PCで提供できるようになるかも? とコメントしています。
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