マイクロソフトは2024年からの1年間多くの議論が行われてきました。特に『PlayStationやNintendoなどの他機種へのゲーム展開』は多くのファンから賛否が分かれる決断となっています。また、近年プロモーションでXbox本体がほとんど押されていないということも多くXbox本体の今後を不安視する声もあります。
そんな中フィルスペンサー氏はインタビューの中でXboxハードウェアは今後も重要な部分であり続けると語りました。
ソフトウェアだけにロックすることはない
Xboxは現在『Call of Duty』や『マインクラフト』をはじめとする超大型タイトルを抱えており、世界最大級のゲームIPをいくつも抱えています。しかしマイクロソフトは今後もハードウェアが重要な部分であり続けるとフィルスペンサー氏は語りました。
「私たち自身のハードウェアは、Xboxの本質的な部分だと思います。ブランド名に「ボックス」が含まれていることを何度も強調してきました。私の立場から見ると、ハードウェアは私たちの活動の重要な部分ですが、他の場所からゲームを排除しようとしているわけではありません。」
今後も革新的なハードウェアを提供
またフィルスペンサー氏は革新的なハードウェアを今後も提供すると語りました。
「革新的なハードウェアを作りましょう。人々が手に持って遊びたいと思うもの、テレビで遊びたいと思うもの、さらには他の場所でも使えるものです。そして、私は私たちのハードウェアチームが大好きです。今週も彼らと一緒に時間を過ごし、彼らのロードマップを見ました。」
Xbox Series X|Sは、高性能なハードウェアを手頃な価格で提供しており、クイックレジュームや互換機能など、同社のWindows PCにもない魅力を持ったハードウェアとなっています。
ゲームの独占戦略を緩め、他社にゲームを提供することを決めたXboxにとってハードウェアの魅力はさらに重要なものとなりました。マイクロソフトは次世代ゲーム機について『最大の技術的飛躍』を仄めかしています。次世代ハードウェアのさらなる進化に期待しましょう。
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