パブリッシャーのエレクトロニックアーツは、2025年を見据えて新しい財務報告書を明らかにしました。2024年後半のゲームの発売は必ずしもいいものではなかったようです。昨年は『ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者』と『EA SPORTS FC 25』が期待を下回ったことを明らかにし、来年度は成長への回帰を期待していると述べました。
EA Sports FCは長期戦略
EA Sports FC 25は2024年9月に『FIFAブランド』のないEAサッカーゲームの第2弾としてリリースされましたが、EA Sports FC 24よりもわずかに売り上げが減少したとのこと。しかし毎年のチームオブザイヤーアップデートに加えて、包括的なゲームプレイの刷新により、プレイヤーから肯定的なフィードバックを得ていることを明らかにしました。
またEA Sports FCは長期戦略に自信を持っており、2026年度には成長に戻るとの予想を明らかにしました。
ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者は予想を大きく下回る
ドラゴンエイジ:ヴェイルの守護者についてはそれほど触れていませんが、『四半期中に150万人のプレイヤーを引きつけた』と紹介しており、これにより会社の予想の50%減少したと述べています。
エレクトロニックアーツはゲーム販売に加えて、EA Play Proでもゲームを提供しているため150万人のうちどれだけのプレイヤーが購入したかは不明です。またEA Playの無料体験が含まれているかは分かっていません。
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