2019年後半にフィルスペンサー氏が新しいXboxコンソールを『Xbox Series X』と呼ぶと発表したとき、命名規則があまりにも紛らわしいのではないかとすぐに議論が巻き起こりました。Xbox Series X、Xbox Series Sというハードが発売される前はXbox One X、Xbox One Sというゲーム機があったからです。
しかし発表されてから4年経った今でもこの問題は続いているようです。
海外Amazonレビューでいくつかの間違ってしまった人が現れる
2024年現在でもXbox Series X|SとXbox One X、Xbox One Sを勘違いしてしまう人たちがいます。最新のゲームタイトル『EA Sports College Football 25』のAmazonレビューでは次のようなレビューがあります。
レビュワー『プレイ出来なかったため、このゲームのレビューはありません。Xbox One S（とX）、Xbox Series S（とX）はイコールではありません。私は自分のSで動くと思って買ったが、これは十分に調べられていなかったようだ。我々の責任だけど、ひどい命名規則だと思う。自分が持っているモデルを見つけるのも簡単ではない。』
レビュワー『Xbox One Xを持っているんだけど･･･調べてみたところ、Xbox OneとXbox Series X|Sは同じゲームが使えると書いてあったのですが、プレイすら出来ません。このゲームのために長い間旧作を遊んできたのに、プレイ出来ないゲームに75ドルも費やしたことに気付いたんだ』
やはりわかりづらい印象は拭えない
おそらく当サイトを読んでくださっているようなヘビーなXboxユーザーであれば、初代Xbox、Xbox 360、Xbox One、Xbox Series X|Sの違いはすぐに答えられるかもしれません。しかし任天堂やセガのゲーム機のように世代が変わると名前がまるごと変わるわけでもなく、PlayStationのようにナンバーが重ねられていくわけでもないというのはわかりづらいという意見は十分に同意できるものです。
”Xbox Series”という名前は高級車のようでかっこよくはあるのですが、コンシューマー向けのゲーム機の名前として、それほどゲーム機に興味がない人にもわかりやすい名前かと言われれば、未だに議論の余地があるように思えます。
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