最近マイクロソフトが米国などのXboxの需要がある地域に集中を強化しており、欧州などのXboxの需要が低い地域でマーケティングを諦めたのではないかという報道がありましたが、その噂が本当だったかもしれないというコメントが流れています。
欧州などでマーケティング縮小の噂
Xboxは6月にマーケティングチームのリーダー、Jerret West氏が退社していました。コレに続いて先日The VergeのTom Warren氏は、Xboxが定着している地域以外でのXboxブランドのマーケティング活動を諦めることを模索していると報じていました。
欧州Xboxの広報がマイクロソフトを嘆く
Marketing Weekのインタビューの中で、XboxEMEAマーケティングリーダー、Michael Flatt氏はヨーロッパにおけるXboxへの投資の状況について、驚くほど率直なコメントを出しています。その中で『PlayStationよりも投資不足』や『予算を勝ち取るのに粘り強く戦う必要がある』と語りました。
「資金調達の観点から、私たちは競合他社に対して本当に懸命に働く必要があります」
「彼ら(プレイステーション)は私たちが享受できないようなマーケティング資金に恵まれていますが、それはまったく問題ありません。 」
「私たちはメディア投資に対して、より財政的に責任あるアプローチと呼べるものを採用しています。 私たちは莫大なメディア予算に恵まれているわけではありませんから、おそらく他の場所に行くであろう資金を得るために、実に倹約し、粘り強く戦う必要があるのです」
日本も同様か
残念ながら日本ではXboxが普及しているとはいえず、ここ数年でXboxの広告を見る機会は以前に比べれば増えたものの、PlayStationやNintendo Switchとは比較できないほど少ない水準でした。しかし今回の『2024年7月頃に報じられた不人気地域でのXboxへの投資の縮小』が真実だとすれば、Xboxの広告はまたXbox One中期世代以降のようにほとんど見なくなるかもしれません。
マイクロソフトは長い間米国を中心にXboxを展開しており、他の地域でのサポートが薄すぎるとして批判されてきました。
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