Xboxは現在ゲーム機にとどまらずクラウドやPCなどを通してゲームを提供しています。しかしそういった多角的な広がりを見せる一方で、ゲーム機としては全世界的に売上が低迷しています。GDC 2024の中で開発者たちはXbox版発売に疑問を持ち始めているという話題があったようです。
Xbox版をサポートする理由がわからない
Microcastのエピソードの中で、Chris Dring氏はXboxに関するいくつかの議論を行いました。その中である大手企業を含む複数のゲームメーカーが、Xbox版の移植を行うことについて疑問を持ち始めていると語りました。
昨年、大作ゲームをリリースしたある大手企業は、『なぜわざわざサポートしたのかわからない』と言った。
Gaming-industry Biz Chris Dring at GDC Xbox in Europe is flatlining
"one major third party company who released a Big game last yr said I don't know why we bothered supporting it
we are putting a lot effort creating series S/X version when Market for us is PC & PS5" pic.twitter.com/YLTZq1Z1OL
— HazzadorGamin, Dragon of Dojima (@HazzadorGamin) March 25, 2024
Xboxコンソールは何らかのテコ入れが必要かも
このジャーナリストは情報を提供した企業やタイトルの詳細については一切明かしておらず、現時点では”噂”のようなものかもしれません。しかし一方でヨーロッパではXboxの売上は横ばいまたは落ち込んでいるとされています。
最近欧州ではパッケージ販売が減ってきているため、一部小売店でXboxゲームの在庫がなくなったと報じられています。同様に日本でもXbox Oneがリリースされた頃から徐々に店頭で姿を消していきました。
Xboxが再びユーザー、開発者にとって魅力的なプラットフォームになるためにマイクロソフトは何らかのテコ入れが求められるようになってきたといえるでしょう。
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