Xboxがアクティビジョンブリザードの買収を正式に成功させて以来、おそらくフィルスペンサー氏は多忙な日々を送っていますが、ファミ通のインタビューの中で興味深い発言を行っています。
任天堂やプレイステーションもコミュニティの一員
Xboxのフィルスペンサー氏はXboxコミュニティについて、Steam DeckやROG Ally、Nintendo SwitchやPlayStationのユーザーもXboxコミュニティの一員として考える必要があると語りました。
フィルどちらも大事な存在ですね。まず、ハードウェアについても、私は将来どんなことができるかと非常にワクワクして、楽しみにしています。ハードウェアに関しては、他社がやっていることにただ単に合わせていくということだけではなくて、Xboxのユーザーに向けて、ユニークな何かが提供できるのではないかと思っています。ROG AllyやSteam DeckをXboxコミュニティーの一部として考えているように、今後は多数いるNintendo SwitchやプレイステーションのユーザーもXboxコミュニティーとして考える必要があります。
同様に、PCでGame Passを遊んでくださっているユーザーの方々も含めて、継続してXboxのゲームをプレイしてくれている皆さんが、コミュニティーにおいて平等であると感じていただけるようにすることも重要だと考えています。取り組むべきことは多いです。
サービスとしてのXbox
Xboxという名前を聞くとゲーム機をイメージする方も少なくないかもしれませんが、Xboxはゲーム機であると同時にサービスにも活動を広げてきました。例えば「マインクラフト」はPlayStationやNintendo Switchなどでプレイことが出来ますが、Xboxアカウントを使うことも出来ます。
マインクラフトだけではなく「Call of Duty」や「Diablo」、「Fallout 76」など数多くのゲームをNintendo SwitchやPlayStation 5に提供しており、これらのプラットフォームでMicrosoftのゲームを遊ぶゲーマーもXboxコミュニティに含まれているということになります。
iPhoneやAndroidでWordやExcelといったMicrosoftのサービスが提供されているのと同様に、マイクロソフトは近年ゲームでも他社プラットフォームにもサービスやゲームを提供するというユニークな方法をとっています。
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【VIPインタビュー】マイクロソフト フィル・スペンサー氏「Xboxとは、マルチデバイスで遊べるプレイヤーのコミュニティー」 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
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