エレクトロニックアーツは2023年の四半期決算説明会を行い、その中でマイクロソフトによるアクティビジョンブリザードの買収の試みついて触れました。
私たちはマイクロソフトの最大のパートナーであり続ける
エレクトロニックアーツのCEOアンドリューウィルソン氏は、基本的に同社はマイクロソフトによるアクティビジョンブリザードの買収には無関心とのことですが、仮に一線を越えたとしてもエレクトロニックアーツはマイクロソフトのプラットフォーム上でナンバー1のパブリッシャーであり続けると語りました。
「私が言いたいのは、アクティビジョンとマイクロソフトがどうなるかはわからないということです。繰り返しますが、私たちはマイクロソフトの最大のパートナーであり続けています。マイクロソフトのプラットフォームでNo.1のパブリッシャーだと思います。
ですから、この契約が成立するかどうかは、私たちにとって大きな問題ではありません。私たちは、ネットワーク、IP、そして才能を活かして、この買収が成功するか否かにかかわらず、エンタテインメントの未来を切り開き、市場で競争し続けるための規模を有していると考えています。」
「長期的には、業界再編が進むのでしょうか？より広範なエンタテインメントの統合はあるのか？もし私が長期的に未来を予測するならば、それはあるレベルではほぼ確実と言えるでしょう。その中で、私たちが意味のあるコンソリデーターになれるような規模を持ちたいと考えています。」
「エンタテインメントの未来に関して、私たちはとてつもない資産を持っていると思うんです。しかし、現状では、それが実現するかどうかについては、私たちは無関心であると思います。私たちは、素晴らしい戦略を持っていると感じています。信じられないような機会を得たと感じています。そして、それが実現しようがしまいが、我々はマイクロソフトのプラットフォームでNo.1のパブリッシャーであり続けるだろう。」
Xboxとエレクトロニックアーツ
エレクトロニックアーツとXboxは長い間密接にかかわっているパートナーであり、現在でも関係は良好なようです。Xbox Game Pass UltimateとPC Game Passにはエレクトロニックアーツの旧作が遊び放題のEA Playが入っており、EAのゲームを遊ぶのにもXboxは最適な場所です。
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