マイクロソフトが高額でゲーム会社を買収し、開発チームを尊重し開発を支援することを誰もが満足しているわけではありません。しかしマイクロソフトの買収がスタジオにとって良くないと考えている人はInxile Entertainmentの20周年ドキュメンタリーを見れば、考えが変わるかもしれません。
Inxile Entertainmentとは
カリフォルニア州タスティンにあるゲーム開発会社は、Wasteland、Torment、Hunted、The Bard’sTaleなどの開発スタジオとして知られています。このスタジオのゲームタイトルの評価はいいものも悪いものもありますが、スタジオの歴史上もっとも大きな変化はマイクロソフトに買収された時です。
創業当初からのメンバーであるエリーンキャンベルは買収の提案はエキサイティングであると同時に、当初はいくつかの懸念もあったと語っています。しかし最終的にはマイクロソフトは同社にとって考えが完全に一致したと話しています。
「恐怖心もありましたよ。それはどういうことなのか。マイクロソフトの福利厚生の一部になるということなのか、マイクロソフトのライフスタイルに包まれるということなのか。会社の文化がどう変わるのか、私たちに何を期待されているのか。しかし、ブライアンとクリスがマイクロソフト社と話し合った結果、私たちにベストを尽くしてほしいという思いから、完璧にマッチした。」
自由に開発できる
Inxile Entertainmentのスタジオヘッド、Brian Fargo氏は以前にXboxと組むことが夢であると語り、スタジオには創造的な自由が与えられていると話しています。
「マイクロソフトは、私たちにとって完璧なパートナーです。ゲーム開発に対する励まし、運営サポート、クリエイティブな自由と敬意以外の何ものでもありません。そう、彼らに最も感銘を受けたし、彼らの賭けが報われるのを見ることができるだろう。」
--