Xboxが6月初めに行ったミーティングでBethesda Game StudiosおよびZeniMaxの労働環境について従業員から懸念が高まっていることについて言及されました。
フォールアウト76開発でのクランチレポート
マルチプレイオープンワールドRPG「フォールアウト76」は初期に多くの批判的な声が上がったゲームタイトルだったということを考えると、開発環境が過酷だったというのは想像しやすいかも知れません。
Kotakuによれば、QAテスターたちは1日10時間、週6日働いたと報告されています。またプロジェクトマネージャーから持続不可能な量の残業を強要されたと主張しており、それが原因で多くのスタッフが会社を去ったとのこと。
Xbox Game StudiosヘッドはBethesdaを擁護
Xbox Game StudiosヘッドのMatt Booty氏は「ベセスダのリーダーと話したが、人々がカリカリしているような状況もなく、このようないじめのような雰囲気もなかったと効いている」とレポートについては過去のものであるとしています。
マイクロソフトはスタジオに手を加えない
マイクロソフトは現在買収したスタジオに対して手を加えない方針をとっています。これはスタジオ文化を破壊しないことを大切にしているということですが、Zenimaxの労働環境についても同様に手が加えられていないという声もあるようです。
XboxのMatt Mooty氏は自分が知らないところでクランチが行われている可能性はあることを認めていますが、一方ですべてのスタジオは分野ごとのサポートグループを持っており、社内の問題については匿名で報告出来る手段も用意しているとのことです。
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