2008年に発売された「メタルギアソリッド4」は発売以来どのハードにも移植されておらず、未だにPS3専用ソフトとなっています。このソフトは発売当時コナミとソニーの間で何らかの契約を行っており、PlayStation専用になっているものだと仮定されていました。
しかし最新の情報によれば、独占契約ではなく、小島監督がXbox 360で単に発売する気がなかったからのようです。
独占契約は結んでいない
米国で販売されている書籍「The Ultimate History of Video Games, Volume 2」によれば、ソニーとコナミは「メタルギアソリッド4」のPS3独占契約を一度も結んでいないとのこと。また元小島プロダクションの開発者のライアンペットン氏は本の中で「(小島監督が)Xboxにゲームを移植したくなかった」と説明しました。
もしもXboxで発売されていたら
もしもXbox 360で発売されていたら、ディスク数枚組になっていたかもしれませんが将来的にXbox OneやXbox Series X|Sで互換プレイに対応していたかも知れません。今ではサードパーティの多くの大作ゲームタイトルはXboxとPSの両方で発売するのが一般的でしたが当時はこのような選択も一人のクリエーターの手に委ねられていたようです。
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