現在最も主流な動画ファイルのひとつにH.264形式（MP4）がありますが、さらに最大50パーセント高い圧縮が出来るとされるHEVC/H.265のライセンスプールにマイクロソフトが参加しました。
H.265に参加
現在独立したライセンス管理を行っているAccess Advanceは、マイクロソフトがHEVC Advanceパテントプールのライセンサーおよびライセンシーになったことを発表しています。
これによりマイクロソフトはすべてのHEVC必須特許がHEVCアドバンスパテントプールライセンスに含まれるようになります。さらにライセンシーとしてHEVCAdvanceプールを通じてライセンスされたH.265関連のビデオコーデックに実装不可欠な16500を超える特許にアクセス可能になります。
無料で利用可能に？
今のところWindowsでH.265を利用するにはコーデックを別途有料ライセンスでマイクロソフトストアから購入するか、サードパーティのアプリが必要になります。マイクロソフトがライセンスプールに参加したことで、今後はWindowsでのH.265の利用が簡単に行えるようになるかもしれません。
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