Project Scorpioのキーワードは｢史上最強のゲーム機｣｢真の4K｣｢とても忠実なバーチャルリアリティ｣

Microsoftが2017年の年末発売予定のXboxOneの上位モデル、Project Scorpioを2016年のE3にて発表したのは記憶に新しいですが、XboxOneの公式では他社のゲーム機を意識したフレーズが書かれているようです。

※注意：当サイトの方針では他機種との比較は殆ど入れない主義ですが元記事がPS4 Proとの対比をした記述があったためこの記事でも一部内容を含みます。あらかじめご了承ください。

Project Scorpioの内容

・真の4Kゲーミング

・6TFlopsのパワー（GPU）

・320GB/毎秒メモリー帯域幅

・8CPUコア

6 テラフロップのグラフィック処理能力を備えた史上最強の本体。

真の 4K ゲームと高忠実度 VR を実現した最初で唯一のコンソール。

すべての Xbox One ゲームとアクセサリーに対応。

PS4ProやPSVRを意識？

この文章から読み取れる「真の4K」「こう忠実度のVR」は明らかにライバルを意識してのことではないかと海外メディアUploadVRは報じています。　たとえばPS4Proでは現行機のPS4 Slimよりも高い解像度を出力することが出来るとしていますが4K Nativeではなく多くのタイトルではアップスケーリングによるゲーム映像だとされています。　またVRに関しても手軽で遊びやすいものであるという評価がある反面、画面の荒らや遅延による酔いなどを指摘するコメントも多く見られます。　一方Project Scorpioでは「少なくともローンチのファーストパーティタイトルではネイティブ4Kのゲームを準備予定」としていることや発表されている性能が高性能であることからより高品質な体験が出来るのではないかと期待されています。

VRデバイスをマイクロソフトは作る予定はない？

「高忠実度のVR」をキーワードの１つに上げているProject ScorpioですがマイクロソフトはVRデバイスを作る予定がないという噂もあります。マイクロソフトはOculusとパートナーシップを結んでおり、実際Oculus Riftを購入すればXbox Oneのコントローラがバンドルされています。　またSamsungのGear VRやHTC Viveとも協力関係にあるため今後何らかの形でVRが登場する物と思われます。

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