XboxOne:ゲームレビュー

「Teenage Mutant Ninja Turtles:Mutant in Manhattan」クリア後レビュー。

プラチナゲームズ開発のタートルズゲーム最新作!

軽快な操作感でなかなかいい作品に仕上がっています。

 

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ゲーム概要

地下鉄で、下水道で、ストリートで

タートルズ達は邪悪なシュレッダーやクラングたちと戦う。

カスタマイズ出来るコンバットスキル、

パワフルなチームコンボを使って闇を打ち砕こう!

 

・4人協力プレイでチームを組もう

・人気敵キャラが総出演! ロックステディ&ビーバップなど

・スムーズなプラチナゲームズスタイルのアクションゲーム

・歴史あるタートルズのコミックにインスパイアされた設定

・IDWのタートルズを手がけたTom waltz氏のシナリオ

 

PC版最低動作環境

OS: Windows 10 / Windows 8 / Windows 7 / Windows Vista

プロセッサー: Intel® Core™ 2 Duo E4400 @ 2.0GHz / AMD Athlon™ II x2 250 @ 3.0GHz

メモリー: 1 GB RAM

グラフィック: NVIDIA® GeForce® 8800 GT / AMD Radeon™ HD 4770

DirectX: Version 9.0c

ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続

ストレージ: 7 GB 利用可能

サウンドカード: DirectX® 9.0c or later

追記事項: Controller highly recommended for best experience.

 

レビュースコア

wpteq総合評価:70点/100点満点中

メタスコア:48点

 

レビュー時の進行状況

ノーマルで全てのステージクリア

クリア時間:約10時間

プレイ環境:XboxOne

 

良かった点

・近年のタートルズゲームで一番出来がいい

・成長要素

・AIにも指示を出すことが可能

・スーパーファミコン版を意識したゲームデザイン

・IDW版ベース

 

 

 

悪かった点

・ボタン配置が独特

・退屈すぎるチュートリアル

・画面分割、オフラインマルチなし

・グリーンオブジェクト、レッドオブジェクト…

 

プラチナゲームズらしいアクション!

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ベヨネッタに代表されるプラチナゲームズのアクションゲームと同じく

スムーズなコンボとガード、回避アクションを使った

バトルシステムとなっています。

 

何度も遊べる工夫

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ステージは箱庭のような広いマップで

ランダムに出現するミッションをクリアし

一定スコアになればボスへの道が開かれるというものなので

同じステージでも攻略法が異なり何度も遊べます。

 

ミッション(お題)の例

「エリア内の敵を全滅させろ」「爆薬を全て解除しろ」

「ステルスキルで敵を4人倒せ」「ATMを守れ」など

 

レベルアップや装備システム、スキルアップグレードなどの

成長要素もあるため自分好みのセッティングが可能です。

 

 

最近のタートルズゲームに比べればかなり出来が良い

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タートルズのゲームは日本でも人気の高いシリーズでしたが

製作会社が色々と変わり最近のゲームでは酷い作品が多いのが現状でした。

特にアクティビジョンがリリースしていた2012年のニコロデオンアニメベース作品は

メタスコア30点代の酷すぎる作品も多かったこともあり

今回のタートルズはファン待望の作品といえるでしょう。

 

ギミックが生かせない作り

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手すりなどをグラインドしたり壁を上る、走る、

空中で滑空する、ポールでジャンプなどのアクションを

使うことが出来ますがステージが箱庭風な作りなためか上手く生かせていません。

 

高難易度(Very hard)などにすれば

時間制限が厳しいこともありこれらのアクションを使った方が

スムーズに進めるとは思いますがもう少し活躍するシーンが欲しかったですね。

 

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↑中には滑れない手すりなども存在

 

 

タートルズといえば映画やアニメでも

ロケーションを生かした戦いや移動が魅力だったりするので

滑空アクションを廃止、ビル間のロープなどを使った

パルクール要素が合った方がタートルズには合ってると思います。

(作るのが難しそうではありますが…)

 

SNES版を意識した演出やサウンド

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インタビューでもスーパーファミコンのタートルズゲームを意識した

(恐らくTMNT4:タートルズインタイム)と言っているだけ合って

所々それらしいシーンがありました。

過去作ファンには嬉しい所ではないでしょうか。

 

例:ムービー終了の時に流れるジングル演出

例:エレベータでの戦いシーン等

 

後半は使い回しが目立つ

予算的に厳しかったのか後半ステージは

前半ステージの使い回しマップや

ボスラッシュステージなどもありました。

 

 

 

ゲーム的なアイテム表現

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グリーンオブジェクトをとってアイテムゲット

ホワイトオブジェクトをとって貴重品アンロック

レッドオブジェクトを壊してレアアイテムゲット

 

という風になんというかゲーム的な無意味なアイテムが

ステージの各種に散らばっています。

普通に木箱からアイテム採る、

敵が落とすとかの方が良かったのでは?

 

直感的とは言いがたいボタン配置

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デフォルトボタン配置が結構独特です。

Xボタン=弱攻撃 Yボタン強攻撃なのはいいのですが

LT 必殺技コマンド RTガード

LB エイム RB手裏剣

はちょっと操作しづらく感じました。

トリガーとバンパーは反転でもいいのでは?

※正し操作方法は4タイプから変更出来ます

 

マルチは過疎気味

当然と言えば当然なのですが

キャラゲーということもあってマルチは人が殆どいません。

その上シリーズでは珍しくオフラインマルチ、

画面分割プレイはサポートされていないので

マルチプレイを楽しみたいなら早めに遊んだ方が良いでしょう。

 

総評:限られた中でベストを尽くした作品

Teenage-Mutant-Ninja-Turtles-Mutants-in-Manhattan[1]

恐らくキャラゲーで予算も少ないだろうと思われるだけに

過去作品も苦労が見えたタートルズ作品ですが

本作は大きな事はしていないものの

”遊べる”ゲームに仕上がっています。

 

私自身海外版の過去作も多くプレイするほどの

タートルズファンなのでレビューは甘めになってしまったかも知れませんが

ファンが遊ぶタイトルとしてはありな出来なのは間違いないでしょう。

 

次セールが来たらトランスフォーマーも

やってみようかなと思う程度には楽しめました。

 

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久しぶりにクリア後レビューを書いてみました。

ディビジョンなどもレベル30まで行っているのですが時間が空いてしまって

なかなかレビューを書き出せない…

 

ところで余談なのですがタートルズのゲームは何故か

日本の製作会社が作ることが多いようです。

国内で発売されていたコナミのゲームシリーズもそうですが、

未発売の2003アニメ原作のコナミ4作品、

UBISOFTのスマブラもどきはチームニンジャ、

DSのタイトルはUBI nagoyaが手がけていました。

  • この記事を書いた人

のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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