
Perfect Dark
2024年に公開された『パーフェクトダーク』のゲームプレイトレーラーは、非常に印象的で素晴らしい物でした。しかしKotakuのライターはこれについて『実際の映像ではなく基本的に偽物だ』と主張しており、これについて海外では議論が巻き起こりました。
しかしパーフェクトダークに関わっていた開発者はこれが殆どの場面でプレイアブルだったと語っています。
Kotaku記者の主張
Kotakuの記者はパーフェクトダークのティザー映像は偽物だと主張していました。つまり何らかの形でレンダリングされた映像で、ゲームはプレイ出来るものではなかったという主張です。
昨年のXboxショーケースで公開された『The Perfect Dark』のティザー映像は素晴らしかった。当時、ある人が私に「あれはほぼ偽物だ」と教えてくれた。
これは、同じく『Tomb Raider』の開発で苦戦しているスタジオであるCrystal Dynamicsとの共同プロジェクトだった。
元開発者によれば実際にプレイ可能なデモだった
これに対して、元パーフェクトダークのレベルデザイナー、アダムマクドナルド氏は黙っていられなかったとし、殆どのシーンでプレイ可能だったと話しています。
「このデモは、実際にインエンジンで動いていました。私を含めて3人のレベルデザイナーが関わっていて、動画のプレイヤーのようにプレイすると最もよく機能しましたが、完璧にマークを外しても動作はしていました。
一部にはフェイクな要素もありますが、実際に動作するゲームプレイシステムも含まれていて、見栄えが良くなる程度にはちゃんと動いていました。プレイヤーに対してゲームの内容を意図的に偽ることがないよう、急ピッチで実際の設計判断を行っていました。パルクールはすべて本物で、ハッキングや欺瞞要素もほぼ本物です。
戦闘も『本物』といえば本物で、動画内の動きは実際に誰かがプレイして行ったものですが、あの通りにプレイするように設定されており、別のやり方でプレイするとうまくいきませんでした。
『全部フェイクだった』という大きな論争を目にしていて、正直うんざりしているので、何か言いたかったんです」
パーフェクトダークについては詳細が明らかになることを願っていますが、現時点では開発チームが解散し開発中止になったと報じられています。
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