
Xboxには既に長い歴史があり、その中にはいくつもの開発中止タイトルがあります。Gears of Warシリーズで知られるThe CoalitionがまだBlack Tusk Studiosと呼ばれていた頃、実はマイクロソフト版のアンチャーテッドとも言えるゲームタイトルが開発されていたと報じられています。
スパイスリラー風ゲームを開発していた
マイクロソフトは2013年にE3でティザー映像を公開、スパイスリラー風の完全新作タイトルが描かれていました。元開発スタッフによれば、これはマイクロソフト版のアンチャーテッドとも言えるゲームとして開発されていたとのこと。しかし開発は明確なビジョンを持てなかったことから迷走していたとのことです。
開発中止の理由
このゲームは開発の明確なビジョンを持てなかったことから、完成まで最低でも5年は必要だとみられていたとのこと。その後2014年にマイクロソフトはEpic GamesからGears of Warの版権を買収し、スタジオは新規IPを断念し、Gears of Warの制作を請け負うスタジオへと変化したとのことです。
Black Tusk Studiosについて
このゲームスタジオは2010年にZipline Studiosとして設立したゲームスタジオで、Facebook向けゲームRelic Rescueをリリースした後、Microsoft Game Studios Vancouverに改名。改名後は、Microsoft Flightというマイクロソフトフライトシミュレーターの基本プレイ無料版を開発し2012年にリリースするも2013年にサービスが終了しました。またProject Columbiaと呼ばれるKinectシューティングゲームも開発していました。
その後Black Tusk Studiosという名前に変更し、Haloフランチャイズに匹敵するゲームタイトルの開発を目指すスタジオとなり、上記の新規タイトルが開発され中止されました。
2014年以降はGears of Warの開発スタジオとなり、2015年にThe Coalitionに改名されました。
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