
マイクロソフトは、自社のストアサービスであるMicrosoft StoreからWindows Mixed Realityタイトル『Halo: Recruit』の配信を終了しました。これはWindows Mixed Realityのサポート終了を受けての変更といえそうです。
こっそりと提供終了に

『Halo: Recruit』は2017年に提供されたWindows Mixed Realityヘッドセット向けの短いVR体験タイトルでした。Haloの完全な新作タイトルではなく、マイクロソフトのVRへの取り組みを示すために開発されたデモタイトルのような位置づけで、UNSCの新兵として3Dモデルのコヴナントを見たり、射撃訓練を受けることが出来ました。
しかし、マイクロソフトはWindows Mixed Realityを2023年に終了しました。またこれから数年後、2025年末にHalo: Recruitについても新規ダウンロードを終了したようです。
可能性を感じる一本
Halo Recruitはゲーム部分は射的訓練のみで基本的に内容の薄いデモタイトルでしたが、技術デモとしてはしっかりと機能しており、決して悪い評価の作品でありません。Haloの世界をVRで覗くというコンセプト時代は十分だったかもしれません。
Windows Mixed Realityヘッドセットは公式には終了してしまいましたが、Microsoftの従業員が非公式でSteam VRで動作させるためのファイルを提供しており、再活用出来ます。