すでにマイクロソフトはWindows 7やWindows 8.1のサポートを終了していますが、Valveは人気ゲームプラットフォーム『Steam』のサポート終了を発表しました。今後Windows 7やWindows 8、Windows 8.1であらゆる種類のアップデートも提供されなくなります。
2023年でサポート終了
Valveは新たに次のような声明を出しています。
2024 年 1 月 1 日をもって、Steam は Windows 7、Windows 8、および Windows 8.1 OS のサポートを正式に終了します。この日以降、これらの OS にインストールされた Steam クライアントは、セキュリティアップデートを含むいかなる種類のアップデートも受けられなくなります。Steam サポートは、旧 OS に関連する問題に対するテクニカルサポートをユーザーに提供できなくなり、Steam は、サポート対象外の OS バージョンでの Steam の継続的な機能を保証できなくなります。
Windows 7は2020年1月にサポートを終了、Windows 8.1についても2023年1月にテクニカルサポートを終了しています。そのため、すでにマイクロソフトのサポートが終了し、脆弱性が放置されたプラットフォームということになります。
それにもかかわらずValveは最近までWindows 7やWindows 8.1をサポートしていました。しかし最近のGoogle Chromeのアップデートのため、サポートを打ち切らざるを得なくなったとのことです。
この変更は、Steam のコア機能が組み込みバージョンの Google Chrome に依存しており、古いバージョンの Windows では機能しなくなったためです。さらに、Steamの将来のバージョンでは、Windows 10以降にのみ存在するWindowsの機能およびセキュリティのアップデートが必要になります。
Windows 7やWindows 8.1はもう使うべきではない
SteamがWindows 7やWindows 8.1のサポートを終了するのは不思議なことではありません。マイクロソフトは何年も前にサポートを打ち切っており、時代遅れ名だけでなく安全でもないプラットフォームだからです。
セキュリティアップデートが終了した古いWindowsは、インターネットを利用するのに適していません。PCが攻撃を受けた場合、非常に危険な状態になります。
なおWindows 7やWindows 8.1を使っている多くのPCは、Windows 10へのアップグレードは可能な可能性があります。
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