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西暦2020年が舞台のゲームを覚えてますか?  「Windows 2020」も登場。

ハッピーニューイヤー! ということで2020年を題材にしたあのXbox 360の名作タイトルをちょっと紹介します。

 

パーフェクトダークゼロとは?

Nintendo 64で「ゴールデンアイ 007」の精神的続編として発売されたFPSタイトル「パーフェクトダーク」の続編で、元々はゲームキューブのローンチタイトルとして発表されていましたが、最終的にXbox 360のローンチタイトルとして2005年に発売された。 パーフェクトダークゼロでは、Xbox 360 ローンチタイトルでありながら、前作で人気だった最大4にんまでのマルチプレイ、そしてXbox LiveでBOTを交えた最大32人までのマルチプレイヤーに対応、美しいHDグラフィックスと共に大きな注目を集めました。

残念ながら前作と大きく内容が違うこと、一般的なFPSともゲームデザインが大きく違うことからあまり一般の評価は芳しくないところもありますが、大規模なマルチプレイやユニークな武器と世界観などにより一部熱狂的なファンを作った作品です。

ちなみにXbox 360だけでなく、Xbox Oneでもプレイ可能でXbox One Xでは最大4K解像度の美しいグラフィックスでプレイすることが可能です。

 

パーフェクトダークゼロの2020年

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パーフェクトダークゼロは西暦2020年、世界一の大企業データダイン社が移籍でヒエログリフを発見。 そこに記されていた世界を手にすることが出来る力があるとされる古代の遺産を巡り、探偵ジョアンナダークは大企業と争うことになるというのがストーリー。

2000年代初期の映画の今見るとちょっとダサい感じのSF感をHDグラフィックスの融合が楽しめるのは本作ならではの魅力です。 ゲームでは空飛ぶ乗り物やジェットパックなども多数登場していますが、現実の2020年ではそこまでの進化はありませんでしたね。

 

あの大企業とのコラボも…

大企業データダイン社に支配された世界が舞台となっているパーフェクトダーク。 劇中ではほとんどデータダイン社の名前しか出てきませんが、メニュー画面などを表示するとされる端末d-PALの製造元メーカーは、サムスン電子という設定になっています。 そのためメニュー画面では、画面右上にSAMSUNGというロゴが表示される仕様となっています。

当時海外の企業では企業コラボがちょっとした流行になっており、「スプリンターセル」シリーズでNOKIAがコラボレーションしていたように、レア社のゲームはサムスンとのコラボを行っていました。 ちなみにパーフェクトダークだけではなく、Kinect Sportsでもサムスンはスポンサーとなっています。

 

Windows 2020

本作に登場するノートパソコン型の銃という設定の武器「ラップトップガン」はWindows 2020を搭載しているという設定になっています。 レア社のゲームでは結構自社・親会社ネタが出てくることが多く、例えばバンジョーとカズーイの大冒険ではXbox 360やNintendo 64が登場したり、あつまれ!ピニャータ2 ガーデンの大ピンチでは、罠のバージョン名がWindows Vistaと同じだったりしますがこれも同様のネタということになります。

ちなみに設定だけでWindows 2020は劇中では登場しません。 クラブのマップなどで「Windows Media Player」っぽい視覚エフェクトが使われてたりと他にもちょっとだけWindowsファン的に楽しいシーンもあります。

 

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のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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