Project Scarlettはパワーを犠牲にして価格を抑えることはしないと明言。

Xboxを率いるフィルスペンサーはX019でEuroGamerのインタビューで、最新のスタジオ買収から今後のProject Scarlettまで語りました。　インタビューは非常に長いものですが、重要な会話もいくつかあります。

Gears 5は売れている

Gears 5は発売日からXbox Game Passに入っている初のGears of Warタイトルとなります。　にもかかわらずGears of War 4よりも多くの販売本数であるという興味深い話題から始まっています。　これはGears of War 4とは異なり、Steamでも利用可能であるということが少なからず影響があると思われますが、Game Passで試してから気に入ったゲームを購入するというゲーマーもいるのかもしれません。

スタジオ買収は終わったわけではない

X019では昨年のX018のようにスタジオ買収の話題があると期待されていましたが、今回はゲームタイトルを中心にしたショーになりました。　そのためゲーム会社の買収はもう終わったのではないかという噂もありましたが、フィルスペンサーはアジアのゲーム会社を加えたいという意向を語りました。

現在の傾向で言えば、韓国のゲーム会社と連携することが多いマイクロソフトですが、かつては日本の開発会社とも多く提携していただけに、日本の開発会社が加わることも期待されています。

Scarlettは性能優先

フィルスペンサー氏はProject Scarlettについて「価格のためにパフォーマンスを犠牲にしない」と語りました。つまり価格を抑えてそこそこの性能にするのではなく、価格が高価でも最高の性能を目指すということになります。

中途半端な性能では今後のクラウドゲーミングやXbox One Xとの差別化も難しいので、ある意味当然の選択といえるかも知れません。

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