マイクロソフトはProject Scarlettというコードネームで開発されているXboxの次世代ゲーム機についても、過去四世代のゲーム機の数千のゲームソフトとの互換性があることを発表していますが、最近のインタビューでXbox 360とProject xCloudについても話が出ていたようです。
xCloudでスマホでXbox 360
Project xCloudは、ゲームを全世界に設置されたAzureサーバで動作させることで、スマートフォンやタブレットなどのゲーム機としての性能が低いデバイスでもコンソールクオリティのゲームをプレイすることが出来るサービスです。
どのような方法でプレイ出来るようになるのか具体的な話はまだですが、Game InformerとXbox Game StudiosのMatt BootyとのインタビューでProject xCloudとXbox 360の可能性について少し語られていたようです。
｢可能であるかどうかにかかわらず、その考え方は好きです。 あなたが挙げたのはまさにProject xCloudの目標であり、”膨大な数の新しいゲームと過去のライブラリー”を様々なデバイスでどのように人々に届けるかということです。｣
｢私たちがAndroidスマートフォンやミニノートパソコン、タブレットでどのように動作させるかを考えています。 Xbox 360はどうですか？ スマートフォンで動かすことが出来れば非常に素晴らしいアイディアだと思う。 あなたたちが求めていることは、我々がxCloudで実現しようとしていること、つまりコンテンツのライブラリをより幅広いデバイスに提供することと一致しています｣
Project Scarlettでの互換方法は不明
Project Scarlettでは過去四世代の数千のゲームタイトルが動くといわれており、またXbox Oneの周辺機器とも互換性があると言われています。 しかしXbox OneやXbox 360、初代Xboxのゲームがどのように動くかはまだ明らかになっていません。
Xbox Oneの互換機能のようにバーチャルマシン上でエミュレートするのか、それともPS4のようにPS Nowを使ったクラウド互換になる可能性もあるのではないかという意見もあります。
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