Xbox Oneの2019年夏の比較的大規模なアップデートの提供が開始されました。 このアップデートではいくつかの機能強化を含みますが、日本では提供されていないXbox Game Passや日本では提供されていない音声アシスタントAlexa連携機能などの強化が主となっているため、日本国内ではやや地味なアップデートという印象かもしれません。
アップデートで追加された機能
Xbox Game Passで「後でプレイ」を選べるようになりました
Xbox Game PassはコンソールとPCで100以上の高品質なゲームをまとめたライブラリーを提供しています。 遊び方が多様化する中、マイクロソフトは新機能を追加しました。
- 後でプレイ - 「後でプレイ」を選ぶと、Xbox Game Passカタログから今後遊びたいゲームのリストを作成し、次に遊びたかったゲームを見つけやすくします。 遊ぶ準備ができたら、Xbox本体やGame Passアプリからコレクションを管理し、ダウンロードしましょう。
日本国内ではXbox Game Passがまだスタートしていないため利用できません。
Alexaが使える国と地域が拡大、コマンドの追加
Xbox One October 2018 Updateでは、Xboxスキル for Alexaの音声サポートが拡大しました。 今回のアップデートでGame Passについての質問や、友達と一緒に遊ぶためのスキルが使える地域が拡大しました。
- より多くの国 - マイクロソフトはユーザーの意見を聞き、より多くの国でXboxスキルの提供を開始しました。 オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、メキシコ、そしてスペインのユーザーがAlexaでXbox スキルを利用できます。
- Xbox Game Passなどの新しいAlexaコマンド - Xbox Game Passの最新ゲームを探すときに音声コマンドが利用できるようになりました。 2019年7月のアップデートでは、Xbox Game Passの新作や人気のあるゲーム、カタログなどをAlexaが教えてくれます。 「Alexa、Xbox Game Passの新着を教えて」と話しかけると反応のします。 また「Alexa、Xboxフレンドは何をプレイしている」といった質問にも対応しています。 さらにXbox One本体のペアリングボタンを押さなくてもペアリングモードを有効にできるようになりました。「Alexa Xboxコントローラーをペアリングするようにして」と話すだけです。
なおこれらの機能は日本ではAlexa及びCortanaのXboxスキルが使えないため利用できません。
Xbox Oneのアップデート方法
Xbox Oneをインターネットにつながった状態で起動すると、アップデートについてのポップアップが自動で表示されます。 手動でアップデートを確認する場合は、Xboxの設定から更新とセキュリティを選び、アップデートがないか確認してください。 アップデートについて詳しくはXboxサポートをご覧ください。
なおデフォルト設定では電源を切っている間に自動的に適用されます。
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