Windows Centralはスクウェア・エニックスが先日リリースしたファイナルファンタジーXVロイヤルエディションの興味深いインタビューを行っています。
MSストア(UWP版)の開発は簡単
Windows10のアプリストア、Microsoft Store(旧称:Windows Store)は技術的な問題、プレイヤーの制限、一般的な柔軟性の欠如を理由に批判され、殆どが改善された今も評判に苦しんでいます。 このことからマイクロソフトのユニバーサルウィンドウプラットフォーム(UWP)の開発から多くの開発会社が離れてしまっています。
しかし今回Final Fantasy XV:Windows EditionはSteamやOrigin、そしてMicrosoft Storeでリリースされました。
今回のMicrosoft Store版の開発について開発者は次のように答えています。
「我々は既にXbox One版を作っていたので、技術的にMicrosoft Store版を作るのはとても簡単でした。 私たちはまたPCでゲームをプレイしたいと感じている多数のXbox Oneユーザーがいると思っていたので、その人たちのためにも(Microsoft Store版は)必要だと思いました」
UWPは今は殆ど問題がない
UWPが登場して以来マイクロソフトはプラットフォームの合理化を進めてきました。 しかしまだWin32に比べて制限があります。 しかし開発者は既にこのギャップはもう殆どなくなっていると語りました。
「Windows Universal Platform(UWP)はサポートされていない機能があるためいくつかの制限があります。 例えばNVIDIA AnselはUWPでは使えません。」
「HairWorksやTurf EffectのようなNVIDIAの機能はUWPでサポートされていない物もありますが、実際にはとても近い物が動いてると思います。 いくつかの制限はありますが、それは他のPCプラットフォームに匹敵するものです。」
スクウェアエニックスはUWPに興味あり!?
スクウェアエニックスは他の例として「ロマンシングサガ2」のXbox Play Anywhere版を紹介しました。
インタビューではメーカーはできるだけ多くのプラットフォームにタイトルを置くことが非常に重要だと考えており、FFXVではポケットエディション、Windows Editionと可能な限り多くのプラットフォームに対応させるという目的を達成したとのこと。
Xbox OneとWindows10のギャップを埋める
「クロスプラットフォームプレイはXbox OneユーザーとUWPユーザーにとって非常に重要な機能です。 なぜならそれは同じコミュニティであるということ示しているからです。 プレイヤーにはフレンドがいて、両方で同じアカウントが使われている1つのコミュニティであるため、互いにプレイ出来る必要がありました」
Xbox Oneとのクロスプラットフォームプレイを入れることでXbox Liveを使ったためSteamやOriginとの互換性は失われてしまった都のことですが、Windows10版はコンソール版の延長として扱っていると説明しています。
「SteamにはSteamのコミュニティがあり、OriginにはOriginのコミュニティがありますが、Microsoft StoreのコミュニティはXbox コミュニティと基本的に同じなので例外です。 これは別の物です」
ゲームのダウンロード
→MSストアからFinal Fantasy XVをダウンロード(Windows10)
ソース:
売り上げランキング: 8,319
--