マイクロソフト社のXboxのボスことフィル・スペンサーはブルームバーグの取材に対しストリーミングサービスの計画を明らかにしました。
ゲーム事業への投資拡大
フィルスペンサー氏は取材でファーストパーティへの投資を増加させたことを明らかにし、またコンテンツをストリーミングさせるサービスも計画していると語りました。
同様のストリーミングサービスに関するアイディアは2012年にマイクロソフトの企業内で試験的に導入されたものの、最終的にコストがかかりすぎることを理由に実装は見送られていました。
フィルスペンサー氏はAzureクラウドサービスとマイクロソフトの状況が変化し、今後3年以内に利用できるようになるという計画をしているとのこと。
PS Nowと競合するかも
【Windowsニュース / #PCWatch 】
PCでPlayStationのゲームが遊べる「PlayStation Now for PCアプリ」
↓↓https://t.co/LX83d7BgML #Windows10 pic.twitter.com/4LVC4dKE1K— Windows_Japan (@Windows_Japan) February 28, 2017
このクラウドストリーミングサービスはちょうどソニーのクラウドゲーミングサービス Playstation Nowと競合するサービスになると考えられています。
マイクロソフトはXboxゲームパスを提供していますが、これはゲームシステムに直接ゲームがダウンロードされます。
GPU搭載クラウドバーチャルマシンはAzureで提供中
Microsoft AzureではNVシリーズと呼ばれるハイエンドGPU(GTX 980 x2枚、GTX 1080相当)を搭載したNVIDIA Tesla採用プラットフォームがあります。
これを使うとクラウド環境でハイエンドなグラフィックを利用することができ、Windows OSと組み合わせて契約すればSteamからゲームを遊ぶことも出来ます。
もちろんGPU搭載のNVシリーズに関しては東日本サーバでも提供されているので遅延が少ない環境で遊ぶことが可能です。
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