Windows10ではXboxエコシステムを使ってフレンドやゲーム、その他様々な要素をXboxOneとWindows10で共通化されています。 通常は特に設定せずWindows10にMicrosoftアカウントでサインインするだけで利用できるこれらの機能ですが、一部設定やアプリケーションによってオンライン接続が出来なくなる場合が報告されています。 そこで今回は修正方法をご紹介します。
問題
Xboxゲームのオンライン接続がブロックされる。
対処1 インターネットに繋がっているか確認する
Xboxアプリを起動し、ハンバーガーメニュー下の設定>ネットワークへ移動してXboxサーバへの接続状況とサーバの情報を確認しましょう。 ここではインターネット接続、Xbox Liveサービスのステータス、Xboxマルチプレイヤーへの接続やNATタイプなどが確認出来ます。
対処2 Windowsファイアーウォールを有効にしてデフォルトポリシーをアクティブにする
Xbox LiveへのアクセスにはWindowsファイアウォールが必要です。 これによりTeredo IP Secが接続出来るようになります。 もし他のセキュリティソフトによるファイアーウォールが有効になっているなら、まずそちらをオフ西、Windowsファイアーウォールを有効にして下さい。
設定の変更はCortanaにファイアウォールと入力してWindows ファイアウォールを開き、左側のメニューのWindowsファイアウォールの有効化または無効化を選ぶと良いでしょう。
対処3 Windows Power Shellで直す
Windowsのスタートボタンを右クリックして「Windows Powershell(管理者権限で実行)」を選択します。
そこで下記のコマンドを入力しましょう。
netsh advfirewall show currentprofile
Firewall Policy BlockInbound,AllowOutbound
netsh advfirewall set currentprofile firewallpolicy blockinbound,allowoutbound
対処4 セキュリティソフトをアップデート
インストールしたセキュリティソフトやWindowsアップデートのアップデートがまだ残っているならアップデートを行っておきましょう。
対処5 Windowsサービスを確認する
通常は標準状態で有効になっているサービスですが、高速化ソフトなどが勝手にXboxサービスを無効にしている可能性があります。 この場合Xbox関連のサービスに接続出来なくなります。
Xbox Liveへの接続で必要なサービスは以下の通りです。
設定はCortanaにサービスと入力してサービスを起動し、上記のサービスがきちんと動作しているか確認しましょう。
対処6 IP Helperを再起動する
Xboxサーバーにサインイン出来ないなら、IP Helperが不具合を起こしている可能性があります。
Cortanaにサービスと入力してサービスを起動し、IP Helperの項目をリスタートしましょう。
対処7 VPNソフトウェアをアンインストールする
VPNソフトウェアのいくつかはネットワーク設定を書き換え、Xboxサーバへのアクセスを遮断してしまう場合があります。 例えばLogMeinのHamachiなどのアプリケーションでも問題が発生することが報告されています。 Windowsの設定からアンインストールして再起動を行い、再度Xboxゲームで接続を確認して下さい。
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