エージェント「ジョアンナダーク」に与えられた極秘任務。 それは想像を絶する事件の始まりだった。
2000年に日本では任天堂からN64で発売され、後にXbox360で続編とリマスターが発売されたパーフェクトダークですが本作には秘密がたくさんありました。 特定の条件で解放されるチートコード、マップに散らばった隠されたチーズ、隠しゲームモードなどがあります。 その中でもまだ解明されていなパスワードの存在について続報が入りました。
パーフェクトダークとは?
パーフェクトダークは伝説的FPSゴールデンアイ007の精神的続編としてレア社が開発したゲームタイトルで、主人公エージェント・ジョアンナダークが宇宙人の秘密と大企業の陰謀を巡る事件を探る物語です。 多くの精神的続編と同じように、ゴールデンアイの要素を多く引き継ぎつつ新要素も沢山取り入れたタイトルでした。
パーフェクトダークには多数の謎が隠されていました。
パーフェクトダークに隠された謎
例えばシカゴのステージでは警備兵を呼ぶことで入れないはずのナイトクラブ、通称ピンクポニーに入ることが出来ました。
また初めのステージでは壁を破壊することで隠されたチーズを発見することが出来ます。 それ以外にもゲームは試作段階ではゲームボーイのポケットカメラを使ってプレイヤーの顔をゲーム内にスキャンして取り込むことが出来るという計画もありました。(開発中止になったのはオクラハマのコルバイン人物をスキャンして銃撃するのは倫理的にマズイということで製品版では削除されましたがXbox360のレインボーシックス:ベガス1・2ではXbox Liveビジョンカメラを使って顔を取り込むことが出来ました)
謎のパスワード
最も深い謎とされていたのはゲーム中で発見される特別なパスワードの存在です。 このパスワードは実際に使われる場所はまったく不明でした。 1つ目のパスワードは「スケダーの宇宙船 -制圧-」の難易度:パーフェクトダークにてカサンドラの死体からネックレスを取ることで発見することが出来ます。 2つ目のパスワードはコンバットシミュレーター(マルチプレイヤーモード)でゲーム内のランクを最高ランクに到達すると表示されるパスワードです。
カサンドラのネックレス:
Username: CDV780322
Password: I8MOZYM8NDI85
マルチプレイヤー最高ランクの報酬:
Username: EnTROpIcDeCAy
Password: ZeRo-Tau
このコードを使えると推測されたサイトはキャリントン協会の公式サイトとデータダイン社の公式サイト(にみせかけたプロモーションサイト)でした。 現在このサイトは閉鎖されていますが、インターネットアーカイブを通して見ることは出来ます。 しかしこのアカウントとパスワードは使うことが出来ませんでした。 理由は恐らくアーカイブではパスワード制限されたページまではバックアップされていないからです。
「私の記憶が正しければ… これはゲーム内の設定についての情報にアクセスできた」 パーフェクトダークでステージデザインとストーリーライターを担当したダンカンボットウッド氏はこう話します。 「我々はゲームの世界を広げるために壮大な計画を持っていました」
「しかしゲーム自体はかなり余分なコンテンツを作る必要がありました」とプロジェクトリーダーのマークエドモンズ氏は話しています。
パスワードについての謎がまた一つ明らかになりました。 ボットウッド氏の証言ではキャリントン協会のサイトにはエルビス(ジョアンナダークのエイリアンのサイドキック)についてのデータファイルが隠されていたかもしれないとしていますが、データダイン社のサーバに何が隠されていたかは明らかになっていません。
パーフェクトダークはXboxOneのレアリプレイにHDリマスター版が収録されています。
ソース:
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