マイクロソフトは、音声アシスタントサービス「コルタナ」のほとんどのサービスを2021年にサービス終了とすることを発表しました。
サービス終了について
音声アシスタントサービスとしてのコルタナは、現在の消費者向けの音声アシスタントサービスは終了は順次終了となります。一部消費者向けスキルは2020年9月7日に終了、21年初めにモバイルアプリ版Cortanaの終了(日本を含む殆どの国と地域でサービス終了済み)します。
ジョークを忘れて真面目なAIに?
コルタナは今後Microsoft 365のためのAIデジタルアシスタントとして生産性向上の手伝いをするポジションでは残るようです。なおWindows 10 Insiderでは既に新しいコルタナに置き換えられています、
今後はMicrosoft 365及びOffice 365を通して新しいコルタナが展開され、プライバシー、セキュリティ、コンプライアンスの約束に基づき、あなたの生産性を向上させることを目的とするとのこと。
”設定通り?”
音声アシスタントのコルタナの元ネタとなったのは同社のビデオゲーム「ヘイロー」に登場する主人公の相棒であり、AIのコルタナです。このゲームの世界の設定ではAIの寿命は7年と設定されており、今回音声アシスタントのコルタナも2014年のWindows Phoneで生まれてからちょうど7年で一通りのサービスを終了することになります。(ゲームのコルタナは予定より長く稼働していました)
音声アシスタントのコルタナは消費者向けサービス終了も一部分では生き残ることになるようですが、ゲームのように危険な思想に目覚めないようにしてほしいですね。
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