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Microsoft Edge、スリープタブを自動で解放することでRAMを節約するようになる予定。

マイクロソフトはインターネットブラウザーMicrosoft Edgeを日々改良しており、メモリの消耗を防ぐためのスリープタブ機能も搭載しています。この機能は使っていないタブを解放し、メモリやリソースの消耗を防ぐものですが、Microsoft Edge 125のベータでは新しいポリシーが用意されています。

AutoDiscardSleepingTabsEnabledポリシーが追加

新しいポリシー「AutoDiscardSleepingTabsEnabled」では、1.5日以上スリープタブとなっているものについて、スリープではなく完全に廃棄する”ディスカードタブにする”というものです。これにより、廃棄されたタブはシステムリソースを使用しなくなり、Webページをもう一度使用するには再読込する必要があります。なお、Edgeブラウザーがタブを自動的に閉じるわけではありません。

スリープタブはほとんどRAMを消費せず、ページを保持する機能で、ディスカードタブは完全にRAMを解放しページを再読込しないと表示できなくなるというものです。

なお、マイクロソフトはこの1.5日間という期限を調整できるのかは明らかにしていません。

より軽くなるように

マイクロソフトはMicrosoft Edgeの改良を積極的に続けており、最近もRAMの使用量をユーザーが任意で制限することができる機能を追加しました。この1.5日間放置されたタブのディスカードタブ機能がどれだけ多くの人に役に立つかはわかりませんが、PCをつけっぱなしで多くのタブを開いてしまいがちの人にとっては、パフォーマンスの改善に役立つのかもしれません。

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