Windows10に関する記事を見るとWindows7からの乗り換えを検討しながらも
まだWindows10に乗り換えるまでは至っていないという声がなかなか多いようです。
そこで今回はWindows10とWindows7の違いを紹介しますよ。
導入前に確認しておこう
基本的にWindows7が動くならWindows10は動く
新しいOSを入れるならそのOSが自分のパソコンで
動くか確認しましょう。
- プロセッサ:1 ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたは SoC
-
メモリ:
32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB
- ハード ディスクの空き領域:32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 20 GB
- グラフィックス カード:DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
- ディスプレイ (画面解像度):800×600
とはいえ従来のWindowsからのアップデートの場合
自動でマイクロソフトの診断プログラムで
動作環境の確認は取れているはずなので
アップデートアイコンが出ているなら特に確認する必要はない。
Windows10のメリット
全体的な速度向上が見込める
Windws10ではシステムを整理し、軽量化しているので
Windows7の時代のマシンであっても
Windows7をいれているパソコンよりも
体感速度が上がることが多い。
起動時間が大幅高速化
環境にもよるがWindows7に比べれば
圧倒的に早くなるのが起動時間。
環境によっては2倍速、またはそれ以上の早さで
起動することが可能になる。
もちろんスリープや再起動の時間も早くなるので
PCをよく使うユーザーにとっては大きなメリットとなるだろう。
最新ゲームも高速動作
Windows7や8.1にはない機能として
DirectX 12というものがある。
これは対応したソフトで動作を大幅に高速化されるというもので
最新ゲームを遊ぶならWindows10は強力なメリットがあると言える。
強化されたセキュリティ機能
Windows10ではウィルスや悪意あるソフトウェアをリアルタイムで
保護してくれるWindows Defenderが初めから付属。
さらにアカウントに二段階認証のサポートや
HDD暗号化機能などの強化を初め
セキュリティ周りは大幅に強化されたOSとなっている。
スタートメニューのカスタマイズ性能も大幅アップ
Windows10ではライブタイルを使った使いやすいスタートメニューが実現。
Windows7とWindows8のいいとこ取りを目指し
ユーザーの意見を大きく反映しただけにその完成度はかなりのもの。
Windows10専用アプリが使える
Windows10以降でだけ使えるUWPが拡大中の今
最新アプリを使うならWindows10がオススメだ。
Windows8時代の専用アプリの欠点であった
ウィンドウ化出来ない問題も解消され
ほぼ全てのアプリがウィンドウ化できるようになった。
地味に嬉しい機能
・エアロスナップが4分割対応
・ISOマウント機能が標準搭載
・ファイルのコピー速度が大幅向上 など
Windows10のデメリット
環境依存のソフトやデバイスは不具合が出る可能性もある
Windows10は多くの場合互換性を確認しアップグレードを提案してくれますが、
一部のレガシーなアプリケーションやハードウェアは動作しなくなることがある。
たとえばXP時代の古いプリンターやペンタブ、オーディオインターフェイスなどが動作しない場合がある。
※とはいえWindowsVista以降大きくドライバの中身は変わっていないはずなので
慣れているなら過去のWindowsバージョンのドライバをインストールすれば動く場合もある
まだ開発が続いているアプリなら流石にWindows10対応はしているはずなので
特殊な環境でなければ問題ないだろう。
迷っている方へ
それでもWindows10にすべきか迷っている人もいるでしょう。
そんなあなたにもうちょっとだけアドバイス。
操作方法は殆ど変わらない
Windows10はWindows7ユーザーの意見も多く取り入れたOSなので
2,3日作業すればすぐに慣れてしまうでしょう。
アップデートが無料なのは今だけ
アップデート無料は2016年7月28日まで。
それ以降は1万円以上もするパッケージ販売となってしまうので
無料ダウンロード出来るうちにアップデートするのを強くオススメします。
アップグレード後万が一元に戻したくなったら戻せる
万が一なんらかの問題があり過去のWindowsに戻したいなら
30日以内ならオプションから戻ることも可能。
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