AsusのZenシリーズは個性的なスマート端末を多数リリースしていますが、今回もなかなか面白い端末を作ってくれました。
こだわりの詰め込みノートPC
Asusが新しく作ったノートパソコンは有機EL15.6インチディスプレイの大きさに夢を詰め込んだデバイスです。 キーボードの上に14インチのセカンダリータッチディスプレイを搭載しており、プロセッサは第9世代 Intel Core 7またはCore i9を選択可能。
グラフィックチップはNVIDIA MX250またはNVIDIA RTX 2060から選ぶ事が出来るので、RTX2060を選べばゲーミング用途にも十分対応できます。
最新のWi-Fi 6、Windows Hello顔認証にも対応。 タッチパッドは右側についており、テンキーにも切り替えることが出来ます。
セカンダリーディスプレイ
いわゆるMacBook ProシリーズのようなTouch Bar、ScreenPad Plusが搭載されています。 基本的にはセカンダリーディスプレイとしても使うことが出来ますが、特定のアプリではショートカットやファンクションキーなどが表示されます。
セカンダリーディスプレイはスタイラスにも対応。 OneNoteを常に下画面に表示させてメモを書くといった用途やゲーマーであれば、下画面にOBSなどの配信スクリーンを表示させたり、DiscordやSkypeを常時表示させておけば上画面をゲーム画面に専念させておくことも出来ます。
DTMならセカンダリータッチディスプレイをピアノを表示させてタッチキーボードとして使ったり、することも出来るようです。 Windows Centralによるとタッチの応答性はかなり良いとのこと。
ギミックだけではなく、セカンダリーディスプレイの下にはきちんと完全物理キーボードを搭載しているのもポイントで、タッチタイピングをお粉うっ必要はありません。
面白いけど高そう
発売予定時期は2019年第3四半期。 価格も未定ですが、かなり全部入りなハイエンド端末だけに価格はかなり高いかも知れません。 今のところセカンダリータッチディスプレイはPCマニア向けのものですが、一般の人たちにとっても便利な物になるかも知れませんね。
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