マイクロソフトがリリースしている2in1 Windows11 タブレット、Surface Proシリーズの最新モデルのリリース時期が近づいてきました。まだ正式発表が行われた訳ではありませんが、そろそろ出てくるかもしれない時期なので、ここでリークや過去の傾向から情報をまとめてみました。
Surface Pro 12の発売時期
Surface Pro 12の発売時期は、過去のSurface Proシリーズから考えると2025年10月にリリースされる可能性が高いとみられています。ただし、Snapdragon X2チップの供給タイミングに影響されると思われるため、場合によっては2026年春頃までずれ込む可能性もあります。
Surface Pro 12の価格
Surface Pro 11は999ドルからスタートされる価格設定でしたが、Surface Pro 12は1199ドル程度（日本円で約178000円）になるのではないかとWindows Centralは報じています。これは2025年春に発売された12インチのSurface Proが799ドルからリリースされているため、ラインナップに差をつけるためだとみられています。
キーボードとペンは相変わらず別売りなので、Surface Proシリーズはフルセットだと市場でお高めの価格の2in1 PCということになりそうです。
Surface Pro 12のスペック
今のところSnaprdragon X Eliteの後継となるSnapdragon X2 SoCを搭載する可能性が高いとみられています。これによりGPU性能＆マルチコア処理性能が強化される見込みです。法人向けはIntel版の可能性もなくはないですが、Copilot+対応が条件となってきそうなところです。
Snapdragon X2プロセッサは高性能ラップトップ用のSoCで、12個のPryon CPUコア、高性能グラフィックス、AI機能 NPUなどを特徴としており、最大64GB RAMまでのデバイスで動作するとみられています。
Surface Pro 12のデザインと機能
Windows Centralによれば均一なベゼルと内臓ペン充電対応の新しいデザインが採用されている可能性もあるとのこと。また120Hz LCDやOLEDディスプレイの採用も期待しているとのこと。顔認証、キックスタンド、SSD交換対応などは継続しているとみられています。
| 項目 | 予想内容 |
|---|---|
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon X2（ARM版）／Intel Lunar Lake（ビジネス向け） |
| RAM | 最低16GB（8GBモデル廃止）、最大32GB LPDDR5x |
| ストレージ | 256GB〜512GB（UFSまたはSSD） |
| ディスプレイ | 13インチ級 PixelSense、120Hz対応、LCD／OLED両オプション |
| デザイン | 均一ベゼル、薄型シャーシ、内蔵ペン充電対応 |
| 接続性 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 |
| その他 | Windows Hello顔認証、キックスタンド、アップグレード可能SSD |
Surface Pro 12まとめ
Surface Pro 第12世代は新しいCopilot+ PCをさらに改良したモデルとなることが期待されます。AI時代の新しいPCの形として省電力・高性能・そしてAI機能でクリエーターからビジネスまで幅広く使えるPCとなることが期待出来そうですね。
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Everything we know about Microsoft's Surface Pro 12 so far | Windows Central
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