Xbox 360は素晴らしいゲーム機で、素晴らしいゲームライブラリーがあります。これらのゲームの殆どはXboxの下位互換性機能を通じて現代のゲームハードでもプレイすることが出来ますが、残念ながら互換対応しなかったタイトルもたくさんあります。
これに加えて昨年Xbox 360マーケットプレイスが正式にサービス終了となり、Xbox 360のデジタルゲームのいくつかは新規購入できなくなりました。
そんな状況を変えたいと考えているゲームスタジオがあるようです。
Nightdive Studiosが移植やリマスターに意欲を示す
Quake、Star Wars: Dark Forces、System Shockなど数多くのリマスター作品に携わってきたNightdive Studiosは、ゲームが時間とともに失われていくのを見たくはないと話しています。スタジオ責任者のスティーブン・キックとビジネス開発ディレクターのラリー・クーパーマンはXbox 360ゲームが失われるのを防ぐ準備が出来ていると語りました。
「いくつか質問を始めるところからだと思います。それはXbox 360独占だったのか、それともPC版も存在したのか?それによって保存可能性の規模も変わります。ソースコードは存在しているのか?もしあれば、そのソースコードの品質はどうなのか?アセットはどうだろう?これらが検討すべき点です。それを踏まえて、この時代には失われるべきではない非常に良いゲームがいくつかありました。」
日本で人気だったタイトルのいくつかは互換なし
Xbox 360の互換機能を使えば「ブルードラゴン」や「ギアーズオブウォー」をはじめとする数多くのXbox 360ライブラリーにアクセスし、Xbox OneやXbox Series X|Sでゲームを楽しむことが出来ます。しかし、互換対応していない名作はいくつもあります。
例えば大ヒットした「アイドルマスター」シリーズや、一部コアなファンもいる「エブリパーティ」、ケイブのいくつかのシューティングゲームなどのゲームタイトルが対応していません。
今回のNightdive Studiosが言っているのはこういった地域限定のタイトルではないかもしれませんが、Xbox 360の名作が少しでも現代に復活するのであれば嬉しいですね。
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‘We stand ready’: Nightdive says it wants to start remastering Xbox 360 and PS3 era games | VGC
The studio’s CEO says he’s confident it can handle PS3 remas ...
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