ブリザードエンターテインメントの元社長で、Xboxにも長年勤めてきた経験があるMike Ybarra氏は最近流行している『マーベルライバルズ』についてオーバーウォッチクローンと発言し、後に投稿を削除したようです。
マーベルライバルズはオーバーウォッチクローン?
Mike Ybarra氏はX(Twitter)上で、マーベルライバルズをオーバーウォッチクローンと発言し、ゲーマーから批判されこの意見が受け入れられなかったためか、投稿を削除しました。
実際2024年にマーベルライバルズの映像が公開されたときは『オーバーウォッチにそっくりだ』という意見が多く見られました。しかし近接戦闘により重きを置いていること、チームアップなどの要素から少し差別化も見られています。
一方で一部のキャラクターやスキル、ゲームバランスの調整、ルール、UI周りなどには明らかに参考にしている部分も見られています。
少々有利な立場過ぎたマーベルライバルズ
マーベルライバルズの開発を手がけたのは中国版オーバーウォッチの運営を手がけた『NetEase Games』が開発を手がけています。この会社は過去にもPUBG: Battlegroundsに酷似した『荒野行動』やDead by Daylightに酷似した『Identity V(大五人格)』などをリリースしています。
過去にブリザードエンターテインメントと提携し、オーバーウォッチの中国版の運営をしていたことを考えると開発ノウハウについてもある程度共有されていた可能性があり、元開発会社の従業員としてはあまり面白くないというのは分からなくもない話です。
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