「セインツロウ」シリーズを手がけるVolitionが閉鎖されると親会社のEmbracer Groupは報じています。
相次ぐ業績不振
The Volitionといえばセインツロウシリーズで有名な開発会社です。しかし2017年に発売した「エージェントオブメイヘム」、そして2022年のリブート版「セインツロウ」は批評家、ゲーマーからあまり評価されておらず、批判的な声も上がっていました。
スタジオ閉鎖
親会社のEmbracer GroupはVolitionを直ちに閉鎖するという決断をしたと報告しており、チームの就職支援や他のグループ会社への移行を支援するとしています。
Volitionとは
Volitionはアメリカのゲーム開発会社で、元々はInterplayから発売されるゲームを手がけていました。2000年にTHQに買収され、その後レッドファクション、The Punisher、Saints Rowシリーズなどを生み出しました。2013年頃にTHQが破産申請を出すと、Koch Mediaに買収されました。Deep SilverはRed FactionやSummonerといったタイトルの権利は獲得せず、セインツロウのみを買収していました。
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