Microsoft Buildの中で、ARMを搭載したWindowsデバイス向けの体験の改善が明らかになりました。ARM搭載WindowsデバイスはSurface Pro X、Surface Pro 9、Snapdragon 8cx 2を搭載したDell Inspiron 14などがありますが、いくつかのアプリでネイティブで動作するようになります。
Unityがネイティブサポートに
人気ゲーム開発プラットフォームUnityはWindows on ARMを2022年10月にサポートすると発表していましたが、詳細は明らかになっていませんでした。今回の発表では、Unity Playerが2023年6月にWindows on ARMにネイティブで提供され、一般に配布される予定です。開発者はWindows on ARMデバイスをターゲットにしてパフォーマンスを改善することが簡単になります。
Visual Studiosなども改善
他にも様々なプログラムがネイティブでサポートされることが明らかになりました。
- Visual Studio:Visual Studio 17.6では、ArmのMAUIをサポートして出荷されます。
- Visual Studio 17.71 Preview 1は、C++によるLinux開発をサポートして出荷されるようになりました。
- LLVM v12.0以降でクロスコンパイル、Arm用ネイティブコンパイルオプションがあります。
- Node20.0.0、Armネイティブ対応。
- Armのネイティブインストーラーを作成できるWiX installer v4.0を公開しました。
- Luminar Neo:スカイルは、写真編集AIソフトのネイティブArm版「Luminar Neo」をリリースし、WindowsのMicrosoft Storeからインストールすることができます。
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