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Arkane開発者は「Prey(2017)」を「Prey」と呼びたくなかった。

Arkane Austinが開発したPrey(2017)について開発者のRaphaël Colantonio氏は本当は「Prey」というタイトルにしたくなかったこと、そして他の誰かが作ったIPを勝手にリリーすることを「どれだけ酷い」と感じたかを語りました。

元々はPreyとして作られていなかった

このゲームのファンであれば、Preyシリーズとして開発されていなかったということは新しい情報ではないかもしれません。昨年NoClipによって文章化されたもので、BethesdaからArkaneに対して次のプロジェクトをPreyと呼ばなければならないという説明を受けたとしています。これについてColantonio氏は「交渉の余地のない妥協」と表現しています。

Preyと呼びたくなかったわけ

Game Maker's Notebook Podcastの新しいインタビューでColantonio氏はPreyというタイトルに変更しなくてはならなかったとき、開発チームの感情を語りました。

「Prey(2017年)を "Prey "と呼ぶという決定に関して、私は一部の経営陣と少し揉めたと思う、それは私にとって非常に傷つくことだった 」とColantonioは明かしました。「私はこのゲームをPreyと呼びたくなかったし、ジャーナリストの前でとにかくそうしたいと言わなければならなかった 」と彼は続けた。

Colantonio氏は、嘘は嫌いで、「個人的な」嘘ではなかったものの、プレスに対して「Prey」のIPを継続したかったと前置きしたことは、やはり申し訳なく思ったと述べています。

この決断は、コラントニオだけが嫌だったわけではありません。

「私だけでなく、チームの誰もがこのゲームをPreyと呼びたくなかったのです。コラントニオ氏は、自分たちのチームを支援してくれる企業があるという経済的な安心感には感謝しているが、ゲームを”Prey”と呼ばなければならないと言われたときには侮辱された」と述べています。「そんなはずはない。間違いだと思う」 と言ったそうです。

またBethesdaはPreyの名前を使う理由としてマーケティング上役に立つと考えていましたが、コラントニオ氏はこのゲームがPreyとして作られたモノではないため、古いファンからは裏目に出てしまい、彼らを喜ばせることも出来ないと認識していたとのこと。また彼は初代Preyの制作チームに謝罪したかったと述べています。

Xbox Game PassでPrey

時は2032年。物語はラグランジュポイントに浮かぶ巨大な宇宙ステーション「タロスI」で始まる。主人公は、人類の在り方を一変させうる重要な実験に参加していた被験者モーガン・ユウ。しかしタロスIは突如謎の地球外生命体に襲われ、彼は獲物として狙われる身となってしまう。あなたはモーガンとして、タロスIと自分の過去に関する秘密を解き明かしながら、武器や特殊能力、そして“ひらめき”を駆使し、地球外生命体「ティフォン」の脅威を排除せねばならない。タロスIと生き残った全乗員の命運は、あなたの手にかかっている。

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のっそす(WPTeq運営)

WPTeqのメインライター兼管理人。 初めてパソコンを購入した際にWindows Meでトラブルに見舞われ、それ以降Windowsに関するさまざまな資料を読むようになる。 Zuneに惚れ込んで以来、Microsoft製品にハマる。 好きなピニャータはファッジホッグ。

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